つなハピ

愛知県一宮市のNPO団体つなハピは『つながり合ってハッピーになろう』を合言葉に親子・教師・市民で楽しく活動しています!

金森さんのニュースの報告②

2019-07-08 13:18:26 | 日記
12年前に定年退職して、大学での学生を指導や講演活動に力を入れてきた金森さん。

4年前、癌が左肺に見つかり、その後、右肺やリンパ節に転移、今年3月には脳に転移、現在は通院しながら抗がん剤治療を受けています。

講演を通して自分の思いを伝えたいと、治療しながら、講演活動をしています。
4月6日にあった石川県の県民教育文化センター主催の講演では、小学3年生の子どもたちを受け持った時の経験を話してくれました。

「あるひとりの女の子がお花を持って駐車場で私を待っていた。3日連続、花を持って待っていた。その時に「あのね、お花は教室で受け取るから教室で渡してくれる?」と言った。そのあと、“しまった”と思った。あの子は私に花を届けたかったわけではない。私と接点を持ちたかったんだと。その子は教室ではどちらかというと嫌われていた。友達がいなかった。それ以後かな〜花を持ってきたり、いろいろなものを持ってきたりした時は、とても(子どもとの)時間を大切にした」


講演を聞いた参加者の感想です。

(小学校教諭)「子どもの持ってきた物を大切にするとか、スタートは子どもかと。来てくれた子どもの顔や表情を見ながらアプローチしていけばいいなと改めて思った」
(大学教員)「金森さんが全身で子どもと向き合ってきたということが、今日の話の迫力とかリアリティにつながったと改めて思った」

教員人生、いつも子どもたちと真剣に向き合ってきた金森さん。これからも癌と闘いながら、子どもたちと向き合うことへの大切さを伝えたいと考えています。

このニュースの最後は、金森さんのこんな言葉で締められていました。
「人生1回しかないものね。人生1回きりなんだから、自分自身に自由に生きることを選ぶべきじゃないかな〜とすごく思います。僕も好きなきことをやってきた方ですから、頑張ります!と言うしかないですね」

〜・〜・〜・〜・〜

更新が遅くなってしまって、すみませんでした!

約6分の短いニュースでしたが、金森さんの渾身のメッセージが詰まっていました。
私は、号泣でした…。

このニュースを見て、金森さんから学び続けているつなハピとしては、何ができるのかなど、皆で声を出しあいました。

・もう一度、金森さんの本を読み返した。

・今日もまた頑張ろうと元気をもらった。

・まだ金森さんの講演を聴いたことのない人や若い世代の人たちに、伝えていくことをしたい。

・特に、若い先生方へ働きかけていきたい。

・「先生―親―子ども」の相互のつながりを大切していきたい。

・来年の「つどい」(講師は竹沢清さん)に向けて活動を始める10月の例会に「金森先生から学ぶ会」をしよう。

これからも、つなハピでは“つながり合ってハッピーになろう!”をテーマに、いろいろと発信・活動をしていきますので、よろしくお願いします!

そして、7/27から1泊2日で夏のキャンプです!
また、報告しますね(*^_^*)

金森さんのニュースの報告①

2019-07-07 23:02:38 | 日記
6月8日㈯の早朝6時〜NHK「おはよう日本」のなかで全国放映された金森俊朗さんのニュース「命の授業 癌と闘いながら」について、報告します。

遅くなってしまって、スミマセン!
約6分半の短い時間でしたが、金森さんのメッセージがギュッと詰まっていて、文章という形ですが、伝えさせてください。

〜・〜・〜・〜・〜
「今、教育で最も必要なのは子どもとじっくりと付き合うことだろうと思う」という金森さんの言葉で始まりました。

小学校教諭時代、妊婦や末期癌の患者などを招いて“いのちの大切さ”を伝える独自の授業を行ってきました。

「癌患者が言える生への執着とか生への語りはその人しかわからないだろう。教育は徹底的にリアリズムでないといけないだろうというのがあった。子どもの自主性を大事にするということがなきゃいけないだろう」

16年前(H15)に放映されたNHKスペシャル「涙と笑いのッピークラス〜4年1組命の授業〜」の映像が流れて、“仲間と生きる喜びを全身で味わいながら、命を大切に思う気持ち、自分や友達を思いやる心を、自然な形で育てていく様子を描いたドキュメンタリー”と紹介されました。

「子どもには、一番大事にしてきたのはおそらくは内面の心をきく、子どもの日々生きている物語をきくということだったでしょう」

②へ続く

夏の天体観測会

2019-07-07 21:14:04 | 日記
7/6㈯19:00〜柳下公園で「親子でトライ・望遠鏡で半月と木星の観察をしよう」をやりました!

年に2回しかない天体観測会。
楽しみにしていたうちの娘は、天気予報とにらめっこ(1時間おきに確認するほど…(^o^;))。前日には、てるてる坊主を作って「晴れて〜」と念じていました。

その願いが通じたのか、何とか晴れて、月と木星を観測できました。
親子4組&中学生3人&通りすがりの方と、夏の暮れゆく時間を味わいました。


鮮明な月のクレーターを見たときの驚き。
天体望遠鏡を自分で動かしてみたときの緊張。

教科書の写真では起きない心の揺れ。リアルなものに触れるって、大事ですね。


夜の公園で友達と遊ぶのも、わくわくドキドキ🎵


徳さんのお話Timeもありました。
子どもたち、真剣です。


次回は、秋に実施します。
ぜひ、どうぞ!