報告が遅くなってしまいましたが、昨年の12月11日にプレつどいを開催しました。
「ひみつを3つ見つけよう!」
トトロのお土産付きでした!
今回のプレつどいは、鬼頭さんの体験授業です。スペシャルです!
テーマ
「子どもと一緒に楽しむ授業」
算数と理科
参加者は28名(大人16名・小人12名)でした。
大人の方がリアクションが大きい?!くらい、子どもも大人も一緒に楽しみました。
一部、紹介します。
最初は…コレです。
「ひみつを3つ見つけよう!」
いかがですか?
私は(えぇ〜ひみつって?!)と慌てて、思考を柔らかくして!と紙とにらめっこしましたが、出てきませんでした…苦笑
・1の位が9、8、7と下がっていく
・10の位が1、2、3と上がっていく
・10の位+1の位=全部9になる
・18と84、27と72、逆になっている
・18の8と27の2:斜めに足すと10になる
…などなど、3つどころかどんどん出てきました。
次はインド式の計算です。
インド式の計算方法を教えてもらうと、感嘆の声が上がります。
インド式は筆算の原型であり、筆算は人類の知恵の結晶だと。
教科書に載っていない計算方法もやって、算数(数学)の文化を辿っていくと、自分のやっている勉強が一番合理的なやり方なのだと納得できました。
私は、目から鱗でした。
ただの筆算が、昔から連綿と続いてきた学問の一端に見えてくるなんて、スゴイ!の一言です。
理科は「電気を通すもの」の実験の授業です。
このような手順で進めました。
①まず自分で予想を立てる
②理由も考える
③周りの意見も聴いてみる
④再度、考えてみる
⑤実験
⑥まとめ
鬼頭さんが大事にしていることは…
・間違えてもいい、間違えるのは当然
・自分で考えたことを言ってみよう
・友だちの意見を聴いてみよう
・実際にやること(実験)が大事
・やっていくうちに見えてくることがある
・だんだんわかってくる
これらを意識して、こんなにたくさん実験しました!
音が鳴る(電気を通す)か鳴らないかで、一喜一憂、大盛り上がりです!
金色の折り紙は電気を通すか?
銀色の折り紙は?
更には大判まで出てきました!
不正解だとすごく落ち込む娘が、間違っても大丈夫!という雰囲気があるので、自分の考えで堂々とプリントに書き込んでいました。
この空気感が尊いですね。
私は、半分くらいの正解率でした…笑
知らないことを知っていく、学生気分で楽しみました。
電気を通すものと通さないものの実験を重ねていくと、共通点を見つけたり、意外な理由があって発見があったり、実験しながら、自然に考えていきますね。
子どもが楽しみながら思考する様子を見ることができました。
うちの娘は名古屋市科学館が大好きで、「今日は科学館にいるみたいだった!」と感想を伝えてくれました。
鬼頭さん、体験授業という貴重な機会をありがとうございました!!
こんなに奥深く面白い授業をしてきた鬼頭さんの講演、いよいよ明日です!
ぜひつどいにご参加ください(^^)
おまけ
トトロのお土産付きでした!
さすが鬼頭さんです。
コメントありがとうございます。
返信が遅れており申し訳ございません。つなハピの支援センターポータルサイトを担当している者です。
諸事情ございまして、山中さんからのお問い合わせが。まだ拝見できておりません。
支援センターの問い合わせフォームの受信先を追加いたしましたので、誠に申し訳ございませんが、再度、送信していただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
内容を確認したらご連絡頂けると幸いです。