つなハピ

愛知県一宮市のNPO団体つなハピは『つながり合ってハッピーになろう』を合言葉に親子・教師・市民で楽しく活動しています!

鬼頭先生の手作りあそび工作☆

2022-01-16 07:00:00 | 日記
1/8㈯の第3回つどい実行委員会に、鬼頭さんが来てくれました!

なんと!
鬼頭さんの手作りあそび工作を体験させてもらいました。


子ども6名、大人16名の計22名が参加しました。
江南市の先生方が初参加。
新しい出会いの場になって、よかったです。


↑制作過程を写真で紹介
トトロ、トトロ、トトロ…笑

鬼頭さんがトトロの体を作ってきてくれたので、目と体の模様を入れるところからスタートです。

どんな目にするのか、どの配置にするのか、皆さん真剣です!
まさに、十人十色などんぐりトトロができあがりました。







ワクワクするって、とても素敵なことですね。

今、学校では、“喜怒哀楽”の「楽」が圧倒的に少ない?体や心をそのまんま動かすのは「楽」の感情では?頭で考える「〜した方がいい」ではなく、「〜したい」と思って動ける自由度がないと、意欲は育っていかないような…私はそんなことを考えたりしました。

以前、鬼頭さんの実技実践講座に参加した時の記事です。
この時も「楽しい!」は大事だと実感していました。
2019年8月、愛知県で開催された日本生活教育連盟(日生連)第71回夏季全国研究集会です。
  ↓


工作が終わったあとは、学び合いの時間です。
今回は、鬼頭さんも参加してくれました。ひとりずつ、近況や子どものことを話していきます。最後に、鬼頭さんからお話してもらいました。

鬼頭さんは小学1年生を担任することが多かったそうです。
受け持った子どもたちの卒業式に行くと、子どもは「よく遊んだね〜楽しかった!」、親御さんは「たくさん遊んでもらえましたから」と笑顔で話してくれたそうです。

「学校が楽しかった!」なんて、ホントに素敵な財産ですよね。

エネルギーがたくさんある子は、学校の中でその分抑えられて、自分を発揮できず、不登校になったり…。

あるお子さんは、勉強は嫌いだけど、鬼頭さんお手製の計算プリントはやる!そうです。
(きっと、おもしろいから!)


↑『つなげる・つながるー子ども理解と教育実践』p111から


「学校での息苦しさ、生きづらさ、もう少し何とかならないのかなぁ」と、鬼頭さんはこぼしました。

「子どもは言えないけど、何かを感じている。よほど丁寧にひとりひとり見ないと、子どもの願いはわからない。でも、先生ひとりで35人の子どもを見きれない」と続けます。

その現状もふまえて、
現在、大学の講義で90分を15回。
結構、大変だとおっしゃっていました
でも、嬉しそうに見えました(^_^)

教育者としての喜びはなんだろう?と、
色々なことを振り返る機会になって、よかったそうです。

講演では、どんなエピソードが聞けるでしょうか。楽しみです。

鬼頭さん、どうもありがとうございました!



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