1/8㈯の第3回つどい実行委員会に、鬼頭さんが来てくれました!
なんと!
鬼頭さんの手作りあそび工作を体験させてもらいました。
子ども6名、大人16名の計22名が参加しました。
江南市の先生方が初参加。
新しい出会いの場になって、よかったです。
↑制作過程を写真で紹介
トトロ、トトロ、トトロ…笑
鬼頭さんがトトロの体を作ってきてくれたので、目と体の模様を入れるところからスタートです。
どんな目にするのか、どの配置にするのか、皆さん真剣です!
まさに、十人十色などんぐりトトロができあがりました。
ワクワクするって、とても素敵なことですね。
今、学校では、“喜怒哀楽”の「楽」が圧倒的に少ない?体や心をそのまんま動かすのは「楽」の感情では?頭で考える「〜した方がいい」ではなく、「〜したい」と思って動ける自由度がないと、意欲は育っていかないような…私はそんなことを考えたりしました。
以前、鬼頭さんの実技実践講座に参加した時の記事です。
この時も「楽しい!」は大事だと実感していました。
2019年8月、愛知県で開催された日本生活教育連盟(日生連)第71回夏季全国研究集会です。
↓
工作が終わったあとは、学び合いの時間です。
今回は、鬼頭さんも参加してくれました。ひとりずつ、近況や子どものことを話していきます。最後に、鬼頭さんからお話してもらいました。
鬼頭さんは小学1年生を担任することが多かったそうです。
受け持った子どもたちの卒業式に行くと、子どもは「よく遊んだね〜楽しかった!」、親御さんは「たくさん遊んでもらえましたから」と笑顔で話してくれたそうです。
「学校が楽しかった!」なんて、ホントに素敵な財産ですよね。
エネルギーがたくさんある子は、学校の中でその分抑えられて、自分を発揮できず、不登校になったり…。
あるお子さんは、勉強は嫌いだけど、鬼頭さんお手製の計算プリントはやる!そうです。
(きっと、おもしろいから!)
↑『つなげる・つながるー子ども理解と教育実践』p111から
「学校での息苦しさ、生きづらさ、もう少し何とかならないのかなぁ」と、鬼頭さんはこぼしました。
「子どもは言えないけど、何かを感じている。よほど丁寧にひとりひとり見ないと、子どもの願いはわからない。でも、先生ひとりで35人の子どもを見きれない」と続けます。
その現状もふまえて、
現在、大学の講義で90分を15回。
結構、大変だとおっしゃっていました。
でも、嬉しそうに見えました(^_^)
教育者としての喜びはなんだろう?と、
色々なことを振り返る機会になって、よかったそうです。
講演では、どんなエピソードが聞けるでしょうか。楽しみです。
鬼頭さん、どうもありがとうございました!
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