土佐さんの著書『マジョリン先生おはなしきいて』を紹介します。
(ブログで紹介させてもらことは、土佐さんに了承をもらっています)
当日はこの本を税込み1,870円のところ、つなハピ割引で1,400円で販売します。この機会にぜひ。
この本は…
第1章
子どもっておもしろい
第2章
若者たちに元気をもらって
第3章
保護者のみなさん、先生方とともに
第4章
日々の暮らしをいとおしむ
の4章で構成されています。
今日は第1章の紹介をします。
土佐さんは第1章について、はじめにのなかで「学力、競争、能力主義の時代の風の中で、それでも子ども心を失わないで、健気に生きる子どもたち。やっぱり可愛いです。」と書かれています。
どのお話も素敵です!
子どもたちの姿にほっこりしつつ、大人として心がキュッと引き締まるような…。
一部引用して、ちょこっと紹介します。
第4話
ぼくも書きたいことあるねん
どの子もかしこくなりたい、勉強をわかるようになりたい、自分を表現したい、誰かにわかってもらいたいと願っているのです。その発達の筋道を保証していくのが教育です。
(p27から引用)
第5話
子育ての原点がここにある
子どもは、子どもの世界で鍛えられ、鍛え合う力を持っています。その育つ力を見守り、気長く付き合ってくれる大人の存在が求められている今日です。
(p28から引用)
第13話
子どものユーモア初笑い
■おじいちゃん
おじいちゃんたん生日に、「なにがいい」ときいたら、「しずかにして」っていいました。
ハハハ笑ってしまいますよね。たった2行の文なのに思わず笑える子どものユーモアいいなあ。
(p62から引用)
子どもたちに、軽やかに温かにそっと寄り添っている土佐さんの眼差しがたっぷりと詰まっています。