本日鏡野B&Gで泳いでいたら、久々にトライアスリートに
会い、お話が出来たので、ちょっと気分が良くなり、久々に
ブログに記事を書いています。
何でも九州から単身赴任で津山に来ていて、すぐ又九州に
帰るのだそうな。(お疲れ様です。)
そういや最近、ヒロキはプールにほぼ毎日行っているけど、
最近誰とも会ってない気がする。。。
さて、話はランシューズの話である。
つい最近、ジョギングシューズを立て続けに2足買った。
3週間前に、ヒマラヤ津山店で、ナイキの厚底シューズを
買った。箱根駅伝では青山学院の選手が100%履いていた
やつの廉価版らしい。正式名称は知らないが、ZOOMと
書いてあったので、ズームと読むのだろう。お値段高め、
15,000円だが、「今キャンペーン中なので、今お買い上げの
方は、使用して気に入らないなら3週間以内なら返金します」
と書いてあったので、取り合えず買ってみた。
特に贅沢な買い物をしたという気はしていない。
実はここんとこ、2年半位、ランシューズは買っていないからだ。
今まで履いていたのはニューバランス。
これ買ったの、確か2年前の吉備路マラソンの時だ。
それまで2年間履いていたアシックスのターサーがヘタって来て
いて、足も故障気味だったので、ちょっと厚底気味のシューズを
選んでみた。反発性能がちょっと劣るけど、故障するより良いか
と思っていた。
そうなのだ。ランシューズの衝撃吸収性と反発性は相反するもの
なのだ。だから記録狙いのランナーは、厚底シューズなど絶対
履かないものだと思っていた。しかしナイキの厚底シューズは
箱根駅伝のランナーから絶対的な支持を受けていると聞けば、
その廉価版でも試してみたくなるというもの。
履いてみた。確かに衝撃吸収性は良い。でも反発しない。
だからスピードが出ない。
もしかしてフォーフット(ミッドフット)直地のヒロキの走り方
に問題があるのかも知れないと思い、走り方を変えてみる。
ヒールストライク(かかと着地)を意識して、走ってみる。
いくらシューズ性能が良くても、この走り方は、実は膝に良くない。
しかしナイキのシューズは見事に衝撃吸収して、足を前に運んで
くれる。かかとからつま先まで、まるでタイヤを転がすような感覚で、
足を運んでくれる。だから足の動きは、地面の上を楕円を描いて
いるような感じになる。これって、バイクのクランクの動きにも
似ていて、慣れてみるとさほど違和感はない。
そうやって走って10kを、1時間かけて走ってみる。
裸足でシューズを履くので、足の裏が痛い。
これはやはり、ヒロキの足に合わないのではないかと思い、翌日
走るのを休み、その翌日。今度は右足の甲が痛い。まるで疲労骨折した
みたいに痛い。(マジで整形外科に行こうかと思ったほどだ。)
シューズの紐の締めすぎではない。やはりシューズが足に合わない
のだと確信し、ヒマラヤにシューズの返品に行く。
お金だけ貰って、買い物もせずに帰るのは気が引けて、アシックスの
ターサー(ワイド)虎走りを買って帰る。
そもそもヒロキは、ここ20年来のターサー使いなのだ。
新品のターサーは、全く問題なく、足を前により前に運んでいく。
足の動きは、ナイキのシューズみたいな楕円ではなく、前のめり
なピストン運動に近い動きになる。裸足で履いても豆も出来ないし、
通気性も良く、快適そのもの。
ナイキに浮気心を起こした自分を反省するばかりである。
それにしてもナイキのズームって、15,000円で、「気に入らなければ
全額返金」って、一体どこからそんな自信が来るのか?
一体どういう人が、こういうシューズを支持しているのかが、気に
なるところです。ナイキ使いの人がいれば、意見を聞いてみたい
と思う。