津トラ平社員(降格)本当はタダの失業者、広島支局のヒロキです。
先月に引き続き、赤穂トライアスロンにリベンジにやって来ました。
タイヤはTUHOからビットリアのルビノ・プロに張り替えて、決戦モードに
入る。(どうでも良いけど広島のバイクショップって、決戦用チューブラって
あまり売ってないのね。仕方なしにアマゾンで頼んだけど。)
赤穂大会の良さは、午後1時からの開始だから、日帰り参戦出来るところ。
津山からだと9時に出れば十分間に合っていたが、広島からだと8時出発
で、十分間に合います。宿泊せんで良いこういう大会はなかなかありません。
それにしても8月に入ってからの連日の暑さ、お盆の頃に比べれば、ちょっと
だけ暑さが和らいだような気がしないでもないが、この酷暑の中で、トライアスロン
とはちょっと気違いじみてないかと、自分でも思う。実際、現地に着いて、
スイム会場に行ってみれば、スタッフの人が水温を測っていて、「今日の水温は
30℃です。」と言っている。「そんなに暑いなら、ウエットスーツ脱いで泳ごうか」
と言う人も居る。(それも可、な大会なのである。)たかが1.5k、ウエットなしでも
泳げる距離ではあるが、その後の体力の消耗も考えて一応ウエットを着て、ゆっくり
泳ぐことにする。今回は申し込みを早くした関係で、第一ウエーブでスイムスタート
となる。速い人がロケットスタートをするかと思いきやそうでもなく、皆さん、割と
ゆっくりめのスタート。やはり皆さん、熱中症に気を付けておられます。前を行く人
が見えるというのはやはり安心感があるし、スイムドラフティングをするとやっぱり
楽。と言っても1.5kの終盤になるとフルウエットではやはり暑いのなんの。
おまけに7月の時と違って、海水温の上昇で、海の藻が異常繁殖して、水をかく度に
藻をかかねばならないという鬱陶しさ。
スイムゴール時点でデジタルウオッチ確認をすると、31分。7月の時と比べると
1分遅いが、暑くてそんなに速く泳げる人間はいないと思う。実際、周囲のバイクを
見ると、まだまだ沢山のバイクがスタンバイしている。
これは結構いい線いけるかも知れないと思うが、いかんせん、スイムで半分脱水症状
になっている為、力が出ない。だいたいヒロキはスイムは中盤で終了して、バイクで
前の人を追い越すというのが常なる戦略なのだが、今回ばかりはそうはいかない。
他の人を追い抜くどころか、ひたすら抜かれるのみ。第一ウエーブどころか第二ウエーブ
第三ウエーブの人にまで抜かれていくのが分かる。(悲し)まあバイクに関しては
練習不足というというのが一番大きいかも。
バイクラップを腕時計で確認すると、1時間25分。こんな平たん路で時速30k出ない
とは。
60過ぎてそんなに元気よく走れる人なんか居ないのだ、と自分に言い聞かせて
ランに入る。公園内の2kの周回コースを5周回だが、真上から照り付ける太陽
にうんざりしながら、とりあえず歩くことだけはしないよう、根性で走る。1周回
したところで腕時計を確認すると、2kで15分掛かっている。キロ7分30秒か。
まあ取りあえず完走目的なのだ、と開き直って、残りの8kを走る。ランラップは
10kで1時間03分。トータルタイムはショートにしては過去最悪の3時間4分。
ん?しかしこの大会の過去のリザルトを見ると、このタイムは年代別でギリギリ
3位入賞出来るタイムではないのか?
と思いながら、翌日HPを見ると、やはり3位入賞\(^o^)/でした。
因みにコロナの関係で、今年は開会式も閉会式も表彰式もなしで、リザルトはHPで
確認とのこと。表彰状が来るのを楽しみに待ちたいと思います。