つばさ日記から回ってきた、水道管凍結防止のプロからのアドバイスについてです。電話でざっくりとした事を聞きました。後日、何かのついでに見に来てくれますので、続報も予定しています。
まず、水道管の凍結防止のための保温材やタオル、カーペットなどを巻き過ぎると弊害があるとのことです。一旦凍った氷が溶けにくくなるというのです。それももっともな話でして、なぜそれに気づかなかったのか不思議です。そのプロの方には破裂させるごとにお世話になっているのですが、プロの目で見て、微妙なバランスの厚みで養生してあるとのことでした。ちゃんと計算しており、おおむねお昼には自然に溶けるよな厚みにしてありました。
今回、私が追加で養生をした結果、自然溶解は午後三時でした。あまりに分厚い養生をした場合、夜になっても溶けず、酷い場合は何日も溶けない、という事態になります。さらに、長時間凍結状態が続くと、膨張に弱く避けてしまう金属類には宜しくなく、劣化が速いスピードで進み、いつの日か破裂します。金属は粘り気があり、曲がりやねじれには強いのでしょうけど、裂ける方向には弱いのです。
私の信条として、「プロに任せるべきものはどれなのかを常に考え、任せるべきものは全く一任する。そうでないものは自分でやる」というものがありますが、今回は前半の判断部分で誤りました。
オーベルシュタインも語っています。自らの助命嘆願のシーンです。
「A(アー)にはA(アー)に向いた話、B(ベー)にはB(ベー)にふさわしい任務というものがあると思いますが。」
世界は専門家の組み合わせで出来ていますね。