時々行くスーパーは、実家の近所なので、
母も利用していた。
元気なころは自転車で、足が悪くなってからは
兄が車で連れて行ってくれていた。
私も時々一緒に行っては「好きな物買いんさい」と
よく甘えさせてもらった思い出深いスーパー。
先日、そのスーパーで母の知り合いにあった。
多分、母より年下なので80代半ばかと思う。
私は40年ぶり位に会った。
だから、私のことが分かるか不安だったけれど話しかけた。
名字を言ったら驚いた顔。憶えていてくれた。
「お母さん、元気?」
「3年前に・・・」
「あぁ・・・そうなんね・・・・
お母さんとね、良く話をしてたんよ、ここで
しょっちゅう。お兄ちゃんのお弁当をつくらんと
いけんって、でも、私ももうしんどいんよねって。
してやりたいのに体がね・・・って
お母さん、お兄さんの話ばっかりするけん、
〇〇ちゃん(私の事)のこと聞いたら、あの子は元気でしっかり者じゃけん
大丈夫なんよ。って」
私は涙が止まらなくなった。母を近くに感じた。。。
もう母の話ができる人は年齢的に難しくなってきた感じだ。
どうか、どうか元気でいてくださいね。
親子?恋人? 仲良しだね。。