川土手の皇帝ダリアに続き、同じ団地に住む方から
「道路を渡った先のお宅の庭に咲いていたよ」との情報を得て
夕方、散歩がてら探してみたら あったあった♪
背丈は2mくらい?1本だけ伸びていてその先にかわいいピンクの花が咲いていた。
そこは実家のワンコたちがお世話になった動物病院のすぐ近くだった。
うんうん以前から見たことがある家。古い歴史のある佇まい、
戦後すぐに建てられたくらいだろうか?
静かな感じ・・・少し見える庭は、生活感はあるけど若い方だとは思えない。
あまり手入れをされていない様子。
日を変えて午前中に来てみよう。偶然、住民の方と会えるかもしれない。
待てよ、ピンポンして訪ねてみようか・・・偶然会える確率は低い、冬だし
私がモタモタしている間に皇帝ダリアを処分されてしまっては元も子もない。
訪ねて会えたら「こちらのお庭にある皇帝ダリアを切る予定はありますか?
もし、不要ならば茎を譲ってもらえませんか?」とストレートに聞いてみよう。
しかし勇気がいるな・・・というのもこのご時世だ。
いきなりどこのだれかわからない人間が変なことを言って
詐欺だと思われるかもしれず、不審者だと思われる可能性もある。
と考えたけど、そこはO型。そのうえ人見知りしらずな私(笑)GO~♪
呼び鈴を鳴らすと年配の男性がでてこられた。
自分がどこに住んでいて、花が好きだということ花壇を始めて
ますます花が好きになり、皇帝ダリアを育ててみたい気持ちになっていると
すると男性の方から「皇帝ダリア、切ってあげましょうか?持って帰んなさい」と
「どうぞ、どうぞ」とお庭へ招いてくださった。
聞けば御年91歳。奥様90歳。
すらりとダンディなご主人。奥様がとても上品でかわいい。
たくさんいろんな話をした。固定資産税が60万毎年かかって大変だと・・・
腰の痛みがあって庭仕事ができないとのこと。
なので、お礼に私ができる範囲でしたら庭仕事を手伝いますよと
言うと「その皇帝ダリアが咲いたら写真に撮って見せてくれたら
それで十分ですよー」と。でも、きっと連絡してこられないだろうから
時々顔を出してみよう。
水苔で芽だしをしてみます。1本でも2本でも成功するといいな。