青色申告決算書と収支内訳書1ページ目に記入欄がありますが、何を記入してよいのか迷うと思います。一般的にここに記入するのは、記帳や申告の相談に乗ってもらう(講習を受けたりしている)団体です。ですから、これらと関係のない同業者団体や営業ノウハウの提供を受けている企業(FC本部など)などを記入するのではありません(記入してはいけないわけではありませんが・・・)。
なお、この欄が空欄である、どの団体にも加入していないからといって不利な扱いを受けることはありませんのでご安心ください。
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★昔話
最近ではめっきり少なくなってきましたが、地域や業種によっては様々な団体が税金の相談に乗っています。そんなことから「○○会経由で申告しないといけない」との誤認が生じている場合があります。
税務(納税者の依頼により申告書を書く、税務署との折衝をするなど)は税理士でないと行えませんが、所得税の確定申告の時期に限って所定の団体は一部の税務を行えます。かつての高度成長期には、税理士数も不足しており税理士ではすべての納税者の相手ができなかったため、諸団体による税務が認められたとされています。
「○○会」などの中にはその知名度や権威が高いところもあり、一部の心ない人々が「○○会のお墨付きなので」と、ずさんな申告をしたこともありました。当然、税務署は黙ってはいません。
不純な期待を抱いて「○○会」にすがりつくことは禁物です。
なお、最近では心ない納税者の申告を引き受けない団体がほとんどです。税務調査の際のトラブル処理が大変だからです。
★ネット上のガセネタ(このブログを含む)にご用心を!
最近では団体に代わってネット上の情報が納税者から重宝されているようです。しかし、税金に関する悩みを解決するには税務署と向かい合うしかありません。国税庁のサイトやパンフレットでわからない場合には税務署に直接相談することです。
「ガセネタ」はあくまでも参考にご利用ください!
なお、この欄が空欄である、どの団体にも加入していないからといって不利な扱いを受けることはありませんのでご安心ください。
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★昔話
最近ではめっきり少なくなってきましたが、地域や業種によっては様々な団体が税金の相談に乗っています。そんなことから「○○会経由で申告しないといけない」との誤認が生じている場合があります。
税務(納税者の依頼により申告書を書く、税務署との折衝をするなど)は税理士でないと行えませんが、所得税の確定申告の時期に限って所定の団体は一部の税務を行えます。かつての高度成長期には、税理士数も不足しており税理士ではすべての納税者の相手ができなかったため、諸団体による税務が認められたとされています。
「○○会」などの中にはその知名度や権威が高いところもあり、一部の心ない人々が「○○会のお墨付きなので」と、ずさんな申告をしたこともありました。当然、税務署は黙ってはいません。
不純な期待を抱いて「○○会」にすがりつくことは禁物です。
なお、最近では心ない納税者の申告を引き受けない団体がほとんどです。税務調査の際のトラブル処理が大変だからです。
★ネット上のガセネタ(このブログを含む)にご用心を!
最近では団体に代わってネット上の情報が納税者から重宝されているようです。しかし、税金に関する悩みを解決するには税務署と向かい合うしかありません。国税庁のサイトやパンフレットでわからない場合には税務署に直接相談することです。
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