いろいろつぶやくブログ☆ 〜 本と音楽とわたし

音楽、読書、日常などなど
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目に映るものを

2015年07月04日 | 音楽
沈んだり、少し浮上したと思ったらまた沈んで、な日々ですが。
勿論、嬉しいと感じることもあるわけで。
プチハッピーは毎日のどこにでもあるのです。

それで、今週のプチ?ハッピーはというと。。。

直太朗さんの約半年に渡るツアーが幕を閉じましたね。
わたしは地元会場のみ参戦しましたが…。
Facebookはちょこちょこ覗いておりました。

ツアーラストのコメントも載っていて、その一部なんだけど
『引き続き面白そうなこと、楽しそうなもの、分からないこと、疑問に思ったことを材料にして目の前にある順に片っ端から食いつぶし創作、及び表現活動へと転嫁して行く所存であります』
ってあったのが、凄く凄く嬉しかった!!

本当になんでもないこと、ありふれたこを直太朗さんが曲にしているところが
わたしはとても気に入っていて。
日常のふとしたシーンが「あ、これはあの曲のシチュエーションだっ!」
と思うこと多々あり。

あの言葉のセンスがたまらんす。
何故にその一瞬を切り取って歌にしちゃうことができるのか、
面白くてたまらんのです。

それを、今後もじゃんじゃん輩出してくれるんだなぁと思ったら凄く嬉しくて。
これからも楽しみ!!と、ワクワクしちゃいます。
んも~これはプチじゃないハッピーだよね。

9月にはシングルが発売とのこと。
こっちも楽しみ~☆

西=天竺だと思ってたの

2015年05月16日 | 音楽
約一週間経ってしまいましたが、今年も行って来ました~!

森山直太朗コンサートトゥアー 2015『西へ』(←ツアーでない)
at 名古屋 センチュリーホール

やっぱり今年もぼっち参加です。
誰か一緒に行くかなーなんて迷ってる間にチケット取れなくなりそうだったし。

ちなみにこの書き込みはレポではないです。
ネタバレ的な記述はあるかもですが、
基本わたしの独り言ですので悪しからず。。。


今年はほとんど予習無しで行ってしまったのー。
もちろんアルバムは聴いて行ったしセットリストも調べて、
「この曲聴いたことない!」なんてことのないようにしましたが。

聴き込むとまではいけなくて、CDとライブの違いを堪能!という形になれなかったのは反省。
しかも、アルバム音源はスマホアプリなのでホントスミマセン。。。
ちゃんとライブMCで、②借りたひと~に堂々挙手しました(笑)。
厳密には違うんだけどね。

でもでも、すごく楽しかったことは確かです!!
二度目の参加でしたけど、やっぱりお客さんの年齢層幅広いねぇ。
おひとりさまも、多いねぇ。

今回は、定番曲や古めの曲のアレンジが新鮮でした。
前奏聴いただけじゃ、「ん?なんの曲が始まるの??」って。
昔からのどっぷりファンの方々は違うのかもしれないけど。

一番良かった!!!
と最も感激したのは、今更かもしれないけれど
生きとし生ける物へ でした。
物凄い、本当に物凄いパワーを発していました。
舞台が、会場全体が。
あの空間にいられたことは、本当に幸せなことだったと思います。

あぁだけど、会場みんなで若者たちを斉唱したのも楽しかった。
直太朗さんの歌う どのみち のオブリガード(笑)付きで!!

若者たちをみんなで歌うのは。。。と
以前このブログにも書いちゃったけど、あの形は良かったし、楽しかった。

運命の人 が生で聴ける!というのが自分の中で今回のポイントだったのだけど、
実際行ってみるとまた違う発見や楽しさ、喜びがたくさんあります。
重ね重ね凄いと思うのは、曲の前後の繋がりが全くなくてもスッと歌えるところ。
叫んだり暴れたりしてても次の瞬間にはしっとりした曲を歌える。
喋ってたと思ったら歌う…ホント、どうなってるんだろう?

星屑のセレナーデ は、歌詞抜け抜けで酷かったよ~(笑)
他の曲もいろいろあったけど、なんとかしてるんだけど、
あの曲だけなんであんな。。。いや、でも楽しいからいいんです。

アンコールの本当に最後の曲が 太陽 なのもわたしは嬉しかったよぅ。
直太朗さんに注目することになったきっかけがこの曲!
さっき食べたカレーパンの賞味期限がとっくに切れていなかったら…。
きっとこの文章を書いているわたしはいないでしょう。

どうでしたか?と問われたお客さんが数人「歌が上手い」と答えて
直太朗さんは「えーと。。。」な感じになってたけれど…。
突き詰めて考えたら、そういう結論になっちゃうなーとわたしも思ったよ。

もちろんトークも面白いしシンプルな演出も素敵なんだけど。
直太朗さんの場合は、すべての根底にあの歌の上手さがあると思う!
あの歌唱力と声があるから、聴き手それぞれがなにかを受け取れると思ってます。

これからも、その歌唱力と声で世のひとに向けてなにかを発信して欲しいです。
わたしはあの声が空気が、歌の世界観が大好きだー。
今回のライブでも新しい発見があって
音楽の素晴らしさ、楽しさを改めて感じたよ。

またライブ行こうっと!!
できれば今度はもう少し前の座席で!
センチュリーは、遠くても舞台がちゃんと見えるホールだけどね…。
やっぱり遠さは否めませんのよ。

あ、CDはライブ終わってから改めてちゃんと入手しました(笑)。

つんく♂さんのこと

2015年04月04日 | 音楽
つんく♂さんが声帯摘出されたって、ニュースを見ました。

シャ乱Qなんかは、わたしが10代のころ流行って
シングルベッドなんか意味もわからず聴いてたなぁ…と。
大人になってしみじみ、シャ乱Qの曲っていい曲だなと感じていたのでした。
ヘンテコな格好して、なんか気持ち悪いと昔は思ってたけど
つまり、結構好きだったのか(笑)。

それからニンテンドーDSでプレイしたリズム天国。
あれの音楽もほぼつんく♂さん作。
本当に素晴らしい音楽ゲームで、楽しくて。
つんく♂さん天才ー!って、いまだに言ってるくらい。

そんなつんく♂さんが、声を失ったとは。。。
プロデュース業よりも、自分が歌えばいいのにー
って常々わたしは思っていたのだけど。
ずっと、悪かったのかな…。

もう歌えないどころか、声も出ないんだ…。
なんて辛い決断だったのかと想像すると、こちらまで泣けてくるくらい。
その「声」で、いままでやってきたのに、それを奪われてしまうなんて。
なんて残酷なことなんだろう。

もしもそんな辛い目に遭ったひとがそばにいたら。
軽々しく声なんてかけられないなと思う。
応援してます、っていうのともなんとなく違う気がする。
もちろん、応援はしたいんだけど。
やっぱり「祈り」が個人的には合ってるんじゃないかと。
祈ることしかできない時というのは、あるのだと思う。

歌えなくなっても、声が出なくても
これからも音楽を生み出していって欲しいな、と。
音楽を通して、ひとびとを楽しませて欲しいな、と。
そして、つんく♂さんにこれ以上残酷なことが起こりませんように。

祈っていたいと思います。

熱い!ブラームス

2015年02月18日 | 音楽
先日、NHKの「クラシック音楽館」だったかな?をみました。

お目当ては、ブラームスの一番。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ドイツ・カンマーフィル
の演奏でした。

すごーい!良いモノを見ました!!
とても良かった!

オケは、弦楽器なんかわりとプルト少なめ。
なのにすごいパワー。
弦の、後ろの方のプルトのひとも、管楽器のセカンドも
みんな、まさに踊るかのように体を動かして、
全員が全身でブラームスを演奏してた。

ブラームス、特に一番は本当に体の奥底から湧き上がるものが凄いとわたしも思っているので、
そうそう、ここはそういう風に身体動いちゃうよね~
と、頷きながらテレビの前で鑑賞してました。

まさしく、髪を振り乱しての熱演。
渾身の演奏と感じられました。
生で聴いたら、もっともっとすごかったんだろうな~。

もちろん音楽って、特にクラシックって本当に好みだから
あくまでこれはわたし個人の感想ですが。
やっぱり音楽は、ブラ1は素晴らしいと思えたひとときでした。

アンコールのハンガリー10番すら、あっつい演奏だったもんなー。
あれ、超絶技巧で大変なのよね。。。

N響アワーが終わってからというもの、あんまりあの時間帯見てなかったんだけど。
2時間枠になって、N響に限らず世界のオケの交響曲が
まるっと聴けるんだから、あれはあれで良いかもです。

今回のオケは、女性奏者が多かったなーというのも
心に残った感想のひとつでした。
管のトップも女性多かった…珍しいー。

『小澤征爾さんと、音楽について話をする 』

2014年12月28日 | 音楽
『小澤征爾さんと、音楽について話をする 』
小澤征爾 村上春樹 著
を読みました。

マニア向けの本にはしたくないと言っておきながら。。。
無茶苦茶マニア向けだと思うのはわたしだけですか!?

音楽クラシックわからないひとが読んだら、苦痛なんじゃなかろうか…
というくらい、話しが深かったですよ。
まぁ。。。この本を手に取ったということは、音楽にも多少なりとも興味があるということかしら。
だとしたら、読んでも楽しめるのかしらね。

とはいえ、比較的有名な曲が題材なってるかな?というところなので、
その辺は少しは読み手に優しいのかもしれません。。。

正直わたしもちょっとついて行けず、所々苦痛でありましたよ。
スコア手元に置いて読みたいですね。
特にピアノコンチェルトとブラ1は。
スコア持ってるのに、引っ張り出してくるのが面倒臭くて見なかったわたしです…(汗)。

しかし流石は世界の巨匠小澤征爾。
世界の名だたるオケやその他マエストロ、
作曲家や曲の裏話なんかが出てくる出てくる。
なるほどね~、とか、やっぱりそうなんだな~とか
いろいろと頷きながら読ませていただきました。

特に、常設オケと一発オケ(七夕オケと文中にはあったね)の違いなんかは、
アマチュアではあるものの両方を経験しているわたしとしてはとても共感できました。
そうよね~、プレイヤーのテンションも様々なら、指揮者だってそうですよねー。

とにかく、CD聴きたくなる、オケしたくなる本だったな。
ついて行けない!とか思いつつも、8割がた?曲はわかったので(オペラ除く)
思えばわたしも、オケではいろんな曲を吹いたのだなぁ。。。と
しみじみこれまでのオケ人生を振り返ってしまった次第です。

来年は、どんな曲と出会えるかなー?
なんてことも感じながら、結果読書を楽しんだのでした。