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N album 感想です

2016年10月09日 | KinKi Kids
そろそろ体に馴染んでくるくらい?聴きましたので
一曲ごとにちょこっと感想を。
まぁ、メモみたいなもんです。

ちなみに、わたしがKinKiの何が最も好きかって、音楽性なのです。
なので、albumは通常版を迷わず購入します。
…初回の映像も、もちろん気にはなるけどねぇ。

ということで。。。
長くなりますよー(笑)。


1. naked mind
 おっしゃれーな感じの曲です。
 まさしく今回のalbumのテーマが詰まってて、オープニングにふさわしい曲。
 歌ってる2人もそうだけど、わたしもマイナー系の曲のほうが好みなので、
 ちょっと明るすぎるなーと思うんだけど。
 こうやって始まるのも良いもんです。
 

2. 鍵のない箱
 album派なのでsingleはサビぐらいしか記憶になくて(ごめんなさい)。
 今回初めて全貌を聴きました。
 やっぱりいかにもKinKiだなーと思わせてくれる曲。
 最近のalbumはレベルが高くて攻めの姿勢ガンガンなので、
 singleの落ち着きがalbumの中で改めて光るなぁと思います。
 欲を言えば、ハモりをもっと聴かせて欲しかったなーと。

 
3. モノクローム ドリーム
 ”こういう曲があったらいいな”ということで、堂島さんが作った曲。
 やっぱりちょっと明るい…でもめっちゃくちゃ音取りにくいな、これ。
 構成単純、小技効かせまくり=KinKiの曲、この構図がわたしのツボ。
 
 
4. 星見ル振リ
 …なんだろうこの、初めて聴くのに流れや伴奏の感じが読めちゃう、懐かしい気持ちになる音。
 ポップで可愛らしいんだけど、ちゃんと聴いてると実は歌詞けっこう切ないし。
 コードも絶妙にマイナー音使ってて、なかなかどうしてこれぞKinKi!!って曲ですね。
 かなり、お気に入り。
 Bメロの剛のパートが歌い方も内容もとても好き。


5. 薔薇と太陽
 こちらのsingleは、他の2曲とは違ってけっこうメディアで観ました。
 だいたいまるっと覚えちゃうくらい。
 しかしalbumの流れで聴くと、改めてすごい曲だと思ったわ。
 おしゃれに、割と明るく進んできたのに、「何事ー!!!!!」ってびっくりする。
 いきなり80年代始まるんですからね。
 物凄い、衝撃の舵の切り方だ。
 いえいえ、とっても褒めてます。
 何が良いって、間奏のブラスサウンド好きですー。
 オケとエレキってなかなか合いますな。
 ベースラインの音も単純で、もうめっちゃ好み☆
 …勿論、歌も聴いてますよ?
 
 
6. 鉄塔の下で
 5.からの流れでいくと、「またまた何が始まった!?」って気分になった、
 まさかの(?)ブラスサウンドのオープニング。
 こちらも単純な曲構成ながら、Bメロなんかけっこう小難しいですよね。
 この曲は”軽く弾んで歌う”ことがポイントの気がするけど、
 そこをユニゾンでここまでできるのは、さすがのKinKiなんだなぁ。


7. ホタル
 album手に入れて最初に聴いたときは、生ラジオ思い出しちゃって。
 よく入れたね~的なことを言われていた堂島さんの記憶が出てきて笑っちゃったよ。
 篠笛なんかも入って、和っぽい雰囲気は確かに新しい。
 いい曲だね、ってしみじみ思えます。
 なんかもう普通に聴いちゃってるけど、ジャニーズが歌うってやっぱりすごいことなのかな?
 これもなかなかの舵の切りかたしてるなと思います。
 吉井さんすげーよ。
 

8. 陽炎 ~Kagiroi
 こちらも生ラジオで聴いてましたが、夜中にひとり、本当に!心の底から!!驚愕しました。
 何度も聴いてる今でも、やっぱり毎回驚愕しています。
 作詞が剛という理由ではなくて。
 レコーディングが2人別々なのに、という理由でもなくて。
 (いや、勿論そこも驚愕のクオリティなのですが)
 「普通歌でこんなことするか??」って言いたいのよ!!!
 何もかもが複雑過ぎるだろうよ、楽器でやっても難し過ぎるよ。
 単語の途中で切って主パート入れ替えって。。。
 ハモりや掛け合いは今や当たり前。
 M albumの Glorious Days ~ただ道を探してる ではオブリガード来た!って思ったら。
 それすら最早すっかり取り込んでしまっている。
 っていうか、本当にありえない歌割りだし。
 今のKinKiの究極を見た、聴いた思いです。
 絶対この2人しかこんな曲歌えない!
 
 
9. Plugin Love
 完全に光一くん好きパターンの曲ですねー。
 ガツンと出だしをパワーで押してくるのやっぱり似合ってるよね。
 でも剛も素敵に歌えてますよ、勿論。
 サビに入る前の、なんて言ったら良いかわからないんだけど、
 音の揺れ…楽譜にするとトリルになるのか?の部分の歌い方は、上手い!って思う。

 
10. 夜を止めてくれ
 雰囲気変わりまして、また明るくなりました。
 でも以外にも切ないというか、別れの曲なんだね(笑)。
 さすがKinKi、もうかなりの確率で振られたり別れたり。。。
 そんなところが好きですよー。
 
 
11. Summer ~僕らのシルエット~
 通常版のみ収録曲。
 う~ん、正直に言ってしまうとこの曲だけがどうにも流れがイマイチな気が…。
 明るい曲だというのは、まぁいっか、と思えなくもないんだけれど。
 たまには夏っぽい曲も欲しいしね。
 album発売、9月なんですけどね。。。

 
12. KING PROTEA
 この曲も落ち着くわー。
 やっぱり構成は単純なんだけど本当におしゃれ!!
 だけどいつものKinKiのエッセンスも盛りだくさんで。
 Bメロの入り、これはヤバいですよ…(語彙力バカっぽい)。
 歌割り違ってたらまた違った雰囲気だったんだろうけど、
 今回はこれが正解!って思えます。

 
13. 雨音のボレロ
 通常版のみの曲なんですが…。
 初回版を聴いてるみなさま、この曲のために通常版を聴いてください!!って言いたい。
 少なくともわたしの中では、それくらいの価値のある曲。
 もう、なんだろう。。。全てが良い。
 やっぱり、作曲が外国の方っていうのもあるのだろうけど、独特の澄んだ音がしますよね。
 でもってBメロの頭が高音から始まる、その入りがもう2人とも素敵で。
 2人の歌い方全然違うのにね、どちらもアリだし、とにかく良い。
 そして勿論サビも素敵。
 伴奏なんて本当に最低限の音しかないから、ひたすら歌で聴かせる曲です。

 
14. 夢を見れば傷つくこともある
 singleということで、こちらもサビのみわかってた曲。
 でも先日の生ラジオで初めてフルで聴いたのよね。
 びっくりした!!サビ以外のクオリティに。
 上からの音のハモりって、好きなパターンだし。
 わたくし実はあまり秋元さんの歌詞好きではなかったのですが。
 今回は。。。ちょっと意見を変えるべきかしら、なんて思ってしまっているのです。
 
 
15. なんねんたっても
 またまた生ラジオ思い出して笑いました、最初。
 しかしこの曲、ファンは号泣でしょうよ。
 ファンじゃなくてもたぶん泣くぐらい良い曲だよ。
 すっごく単純な曲なのにね、物凄くたくさんのものが込められた曲だと思う。
 そして”今だからこそのユニゾン”という堂島さんの意図は成功していますね。。。
 2人の声が完全同化している部分が多々あって、ゾクリとするわ。
 個人的には、ラストの4小節?のコードが切なめなところがなんとも素晴らしい!



こんな感じです…一応自分では短く書いたんだけど、それでもコレです(死)。

本当に、今回は素晴らしいalbumでした。
いつも良いんだけどね、勿論。
4-9、12-15の流れが個人的には神懸ってると思う。
特に後半。調性の流れが良いのかな?

当然ながら多少の曲の好みによる温度差はあるものの、
これはひょっとしたらJ album(わたしの中ではこれまでの最高)を超えたかも。
テーマをどーんと示して、最後はメッセージ性を持たせてしっかり締める、
というalbumがとても好きなのもありますからね。。。

今回の共同プロデューサー堂島孝平さんはこれまでもたくさん!KinKiに曲を提供していて。
どれもかなりファンの間では人気のある曲のようなんだけど。
正直なところわたしとしては「おしゃれ過ぎだよなー」って思うことが多かったんだよね。
古臭くて単純なのがすきなのでね、基本。

しかし今回は堂島さんやってくれたよなーという思いでいっぱいです。
すっごく引き出しの多いひとだよね、堂島さん。
わたし自身がこれまでになくalbum入手までにいろいろ情報に接したので
曲を聴く姿勢も今までとはちょっと違った…というのもあったかもしれないけど。

とりあえず、生放送ラジオで本人たちの声でいろいろと情報、album制作の裏話を聞けたのは良かったな。
とにかく、大勢のひとが本当にKinKiのことを考えて、
2人のために曲を作ったんだと実感するalbumでした。
確かに少しポップ過ぎーと言いたくなるのもわかるけれど、
また道筋は増えたなと思う、本当に。

やっぱり 陽炎 ~Kagiroi が衝撃的過ぎるんだけど、
”2人でやることの意味”、”この2人でしかできないこと”を突き詰めていった結果よね。
でもまだまだ先はある。。。どこまで行っちゃうんだろう、と思うと恐ろしいよ。

と言いつつ、わたしはやっぱり2人のその姿勢が大好きだ!
その姿勢がある限り、絶対ファンはやめられないと実感した、今回の N albumでした。

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