蛇田でワックスフラワー制作

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駿河湾 桜えび

2011-02-19 17:24:00 | 魚料理・魚の事
桜えびは、国内では駿河湾だけで漁獲されると知っていましたか?

生桜えびのシーザーサラダ




桜えびについて

漁場
駿河湾

漁期
年2回
春漁・・・・・3月末~6月上旬
秋漁・・・・・10月末~12月末

漁法
2槽引き(夜漁)
60組(120槽)限定


水揚げ港
由比漁港(40%)蒲原漁港(40%)・大井川漁港(20%)

漁獲量
2500t/年(漁獲保護のため制限)近年では、1800t/年

大変希少な桜えびを守るために、市場では入札場での決めごとがあります。
桜えびの入札は、3市場(蒲原・由比・大井川)のみで行う。
各入札場では、1メーカーの入札量は、当日水揚げの1/3までと規制がる。

81社ある桜えびメーカーさんは、厳しい決めごとを守りながら入札します。

春の桜えびは、秋の桜えびより若干大きめだそうです。

漁獲量も春2:秋1の割合です。(春漁が、メインです。)

したの写真は、秋漁の桜えびの冷凍品と釜揚げ桜えびの冷凍品です。


ヒイラギという魚。小さい(体調1.5~3㎝)平べったい銀色の魚でした。 src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/04/6ced06ec9694ad5d2692f1bd41c0749e.jpg" border="0">

ひいらぎのから揚げ。カップに入れて100円でした。おいしいですよ。つまみやおやつに最高。


駿河湾の桜えびは、体調5㎝内外の深海性のえびです。大きな特徴としてひげがとても長く
体調の3倍もあります。昼間は、推進200m~300mほどに生息しています。
夜になると表層に浮上しながらプランクトンを捕食するという習性があります。
夜漁するのはそのためです。

富士川河川敷は、春になると真っ赤になります。桜えびを干す光景が広がるからです。
干し網いっぱいに桜えびは丁寧に干されます。つやのある干し桜えびが出来上がります。

太陽に干されることで、栄養と保存性が抜群に向上します。
頭から尾っぽまですべて食べる桜えびは、カルシュウムが豊富です。
干すことで香りも高まり、色もきれいに強くなります。
素干し桜えびのカルシュウムは、100g当たりなんと1840mgです。


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