奥羽本線の秋田-四ツ小屋間には秋田車両センターがあります。
先日一般公開が行われました。他の展示などについてはこちら
20m級の上路式転車台です。レールは直締なので「でて20」に分類されますが、溶接で強度が上がったためか桁の高さが通常のでて20に比べて低いです。
国鉄時代の最終設計である「でて20-1」が1950年頃の登場なので、それよりも新しく作られた転車台と思われます。リベットがないだけで近代的に見えます。
梯には落下防止柵が付いており、工場設備のようです。
牽引車はモーターケースが角ばったタイプ。ロック機構は両側ノック式でした。
全景
この写真以外は横の583系から撮っています。
車内くらいの高さから見たほうが形が分かりやすいですね。
10月20日と21日に運行したSLあきた路号。
20日の運行後は翌日に備えて向きを変えます。
東能代も更新しました。
C61がテンダーライトを輝かせながら入線してきました。
車両センターに入区してからすぐの転向です。
少しアップで
日没後な上に柵越しなので、ブレるわピントは外れるわで撮影が大変でした。
柵が昼間より目立たないのは救いです。
しかし日が落ちるのも早くなりましたね。
照らされたヤグラのおかげで転車台らしく見えます。
思っていたよりギャラリーが多くて驚きました。近所の人かな
闇夜にぼんやりと佇むSLというのも趣があって好きです。
このあと急に雨が降ってきたので退散しました。
クリックお願いします<(_ _)>
↓ ↓ ↓