新庄からは山形線を利用して大石田駅へと向かいます。
大雪の影響で遅れています。
大石田から銀山温泉まではレトロ調のボンネットバスで40分。
終点まで乗っていたのは自分一人でちょっと哀愁
温泉街はバス停から坂を下って5分くらいの所にあります。
夕暮れ時に灯る明かりがいいですねえ
奥のお土産屋さん側から
練歩いているうちにどんどん日が暮れていきます。
同時に雪も舞ってきました。
入り口のランプは永澤平八
2階の鏝絵が特徴的な古山閣
雪も強くなってきたのでそろそろ宿泊先へ
宿泊するのは古山閣の正面にある柴田屋
さっそくお部屋に入ります。
窓からの眺めがとてもイイです。
こちら側の旅館の中では最も手前側に位置しているので
温泉街を一望できます。
さっそく温泉に入って夕食を頂きます。
川魚の活け造りや牛肉のしゃぶしゃぶ、鮎の塩焼きに天ぷらと沢山あります。
どれも美味しく頂きましたが、ご飯がちょっと柔らか過ぎかな。
夕食後は宿のベンチコートを借りて温泉街を散策したかったのですが
満腹すぎて部屋から出るのを諦めました。
翌日は見事な晴れ
夜とはまた違った景色で楽しいです。
朝風呂に入って朝食を頂きます。
朝食は割りとシンプルです。個人的には温豆腐が特に美味しかった
この食事が付いて一泊1万円以下とはなかなかお得ではないでしょうか
また訪れたくなる宿でした。
本日は予定を特に立てていなかったのでフラフラすることにしました。
温泉街の奥にある白銀の滝。
この先にも道が続いていて銀鉱洞があるそうなのですが、
冬季は積雪で道も分からない状況なのでここで折り返します。
こちらは温泉街の真ん中にある共同浴場の大湯。
宿泊客は無料で入れます。
熱っ!水をガバガバ入れてようやく入浴。
脱衣所と浴槽があるだけの風情漂う共同浴場でした。
再び写真を撮りながら歩き、お土産に亀饅頭などを買いながら温泉街の外れに行くと、
新しい共同浴場のしろがね湯に着きます。
こちらは宿でいただいた優待券で入ります。
泉質は同じ感じですね。内外ともにモダンな建物でした。
この時点ですでに三回入浴していますが、最後に和楽足湯へ
これで体中がポカポカ。
帰りは行きと同じボンネットバスで大石田まで。
大石田からは山形新幹線で帰りました。
福島からは高架線で味がなくなります。
E3系1000番台はすっかり見かけないと思ったら3編成しかいないのですね。