ニス塗りの車内が特徴的なスハフ32 2357
狭い窓といい木の床といい昔らしさが溢れんばかりです。同じくニス塗りで唯一の白熱灯車であるオハニ36はデッキまでしか立ち入りができませんでした。
ほかの車両はだいたいこんな感じです。スハフ42 2234
この2234は内装が比較的新しい素材でした。蒸気暖房も効きが良かったです。
大きなブレーキハンドルは窓の外からでもチラっと見えます。
オハニとスハフ3両には総括配電盤が新設されました。
おそらく扉の施錠装置の制御盤かと思います。
反対側の車掌室。ここは現役当時から変わってなさそうです。
スハフ32の配電盤は壁色に合わせた茶色になっています。
トイレは中間車のオハ47形3両で使用可能。
洋式に交換されています。
乗降扉にはドアクローザーが取り付けられました。
合わせて施錠装置が付いたため、配線の取り回しが目立ちます。
右の方に写っている青い部分の周辺が電磁石になっています。停車中は電磁石が扉を引き寄せているので開いた状態を維持します。
電磁石の磁力を切るとドアクローザーの力によって扉は勝手に閉まりますが、
開けるときは人の手が必要になります。まさに半自動ですね。
トイレや洗面所を改装した部分の壁材はピカピカなので一目瞭然。
やはり古参のスハフ32は魅力的です。
デッキの柵には数年前からヘッドマークの取付ステーが付いたため見栄えが悪くなりました。まあ柵そのものが無粋だと言う方も沢山おられると思います。
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