いいタイミングでマイクロエースから発売されましたので比べてみました。
完成品と塗り替え品を並べるのは少々勇気がいるのですが、恥を忍んで比べてみます。
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左がマイクロエース製、右が鉄コレ塗り替え品
塗装に関しては発色の良さを狙ったので鮮やかな仕上がりになったと思います。
マイクロは2005年発売の製品をリニューアルしたものです。
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マイクロの方が大きく見えるのは気のせいではありませんよ
車高やスカートやアンテナを直せば鉄コレ並に見えるはずです。座席パーツやトイレタンクの表現など進化した面もありますが、肝心のお顔は10年前のクオリティが維持されており、このメーカーらしさを感じました。
屋根上を比較。マイクロの初回品は900番台の菱形パンタでしたが、今回はシングルアームに変更されています。その他は特に変わっていないようで、パンタグラフへ伸びる太い母線も初回品のままです。当時のRMMにこの母線を真鍮線に交換したりスカートを加工する記事が載っていました。
鉄コレはPS79を小加工の上で載せています。実車のホーンは端部が黄色く塗られた車両と赤く塗られた車両がいるようですが、今回は黄色で塗ってみました。真空遮断機は787系の部品と交換しています。
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マイクロの製品はサンライナーみやざきと言う名前で発売されました。確かサンライナーは山陽本線の快速列車のはず… ビジュアル的には合っているような気もするので深追いしないことにします。
おそらくは713系が最後まで残存するトーカイマスクの車両になるかと思うので所有しておきたいと思う1編成ですが、選ぶなら鉄コレかなと思います。
はじめまして
コメントありがとうございます。
やはり当時の製品の血を継いでいますね
最近模型を始めた方がうっかり買ってしまうと、ショックを受けてしまうかもしれません。
新しい製品は精巧な印象があるので今後に期待しています。