小樽市総合博物館の正面入口側にある下路式転車台。
こちらは上路式と違い、旧手宮駅時代から設置されていたものです。
18m級バランスト型で、レールは枕木締結です。
アイアンホース号の転向に使用するため914mmに改軌されています。
3線式になっているのは軌間が1067mmの展示車両も載せるためと思われます。
やぐらがあるので電動式のはずですが、牽引車は撤去されていました。
駆動は上路式と同じで尺取虫です。エアータンクは側面に設置されていました。
ロック機構は上ノック式です。しかし、外周線が不規則な配置なのか、
爪受けがところどころ変な位置にありました。
扇形庫の線路も一部は3線のようですね。
案内板もあります。
この日の最終便の転向を見ることができました。
かなり間近で見れるので迫力があります。
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