運動会で使う玉入れのゴールリングがありましたので、これを利用してバスケットのフリースローで遊んでいます。これまでは低い位置のリングを一つでやっていましたが、この日は二段のリングを用意しました。
3~4メートル離れた場所から一人5球、ボールを投げます。途中に職員も挟まって投げるのですが、結構入らないもので。壁のリバウンドを使ってもいいし、ある程度近づいてもOKです。
バスケットのゴールと言えばダンク・シュートと決めている人がいまして、必ず全球ダンクして周囲を沸かせます。あるいは、付近にいる誰かにパス回しをしながら最後は自分でダンクを決めると言う、実践の試合をイメージして遊ぶ人もいます。
更に面白いのは、わざと外す人。リングの目の前まで近づいて投げてもらっても外すのです。明らかにシュートを決めたくない、そんな感じです。遊びかた色々です。
不動産の広告で「駅から5分」というとだいたい分速80メートルぐらいのものだそうで、かなり速足の人を基準にしています。当学園での散歩は別に速さを競いませんから、もっぱら歩く速さは利用者さんの調子によります。またその日の段取り次第で出発や戻りの時間が違いますので使える時間にも幅があります。少なくて60分、長くて90分というところです。ゆっくりペース(50m/分)で歩くと3~4㎞、速いペース(70m/分)だと4~6㎞は歩けることになります。
学園の近隣は閑静な住宅街や団地、或いは田園地帯で、交通量も少なく散歩に適しています。長津田駅を北に向かいますと恩田川沿いの田園地帯に抜けまして、日差しのきつい頃はさえぎる物が無いのでなかなか歩けませんが、夏の終わりから秋にかけては稲刈り風景を眺めながら涼しい風にあたることができます。また、住宅街も緩やかな傾斜の中にあり、場所によっては数十段もある階段があり、足腰を鍛えるコースになったりしています。
一緒に歩くメンバーによって歩き方もいろいろです。淡々とマイペースの人。終始会話が途切れない人。遅れをとってはチョコチョコと距離を詰める人。この頃は機会も減りましたが、班のメンバー総出で散歩するのも楽しいものです。最初は表情がすぐれなくても歩いているうちに笑顔になったりして、「歩く」のはとても大切な時間の過ごし方です。学園が始まって30年を過ぎていますから、代々そうやって街並みを眺めてきたり、眺められて来たんだなぁ、などとふと思ったりします。雪や雨の日以外は冬でももちろん歩きます。寒さはありますが、歩き終わると内側からほんのりと温まっているようです。
さる、12月17日土曜日にオープンサタデーの2回目がありました。
今回のオープンサタデーの活動は、「カレーうどんとさつま芋のてんぷら」作りと「焼き芋」でございました。
カレーうどんの「うどん」は、何と!手作りでございまして、「料理自慢!」のN主任が前日より小麦粉をこねて、みんなで踏みつぶして、一晩寝かした素晴らしいものでした。もちろん、カレーのお汁も、あんなものや 、こんなものなどを入れて、ちょっぴり大人の味の和風のお汁に仕上がっていました。
利用者の皆さんも、野菜を切ったり、鍋をかき回したりととお手伝いをがんばっていました。その結果、お味はとてもおいしく、ボサボサあたま他何人も、お汁だけ(うど んはなくなってしまったので)のお代わりをしてしまいました。
そして午後は園庭での焼き芋大会でした。思いっきり火を 起こして、炭状態になったところにアルミホイルでくるんだ「Made in 光と風」のさつま芋を
放り込み、近所からの目を気にしながら45分で完成しました。出来上がりの写真はありませんが、結構 よくできたと、こちらも自慢げに言ってしまいます。
はてさて、今度はどんなメニューが出てくるのかしらと、1月のオープンサタデーが楽しみです。(ボサボサあたま)
ボサボサあたまです。本日久々の1日2連発ブログでございます。
さて、本日は、初めての試みになる「オープンサタデー」の最初の日です。果たして
、「オープンサタデー」という言い方が正しい英語なのかはわかりませんが、とりあえず、「土曜日やってますよ~」みたいな感じが伝わればいいかなと、命名しました。ようするに、「やってる土曜日」でして、本日以降、毎月第3土曜日を利用者来園日にしていこうと考えています。
日課の内容は、いつもよりもずっとクダケテしまって、班活動はとりあえずお休みにして、みんな一緒に活動をしようと考えています。
その第1日目の本日は、みんなで昼食づくりをしました。メニューは、「サンドイッチ(ハムチーズ・たまご)、ホットドック、クリームシチュー」でした。みんなで、切ったり、かきまぜたり、塗ったりと頑張りました。その結果は、どうぞ写真でお
確かめください。
そして、最後にみんなでお昼ごはんとしていただきました。ご馳走様でした。
はてさて、来月はどんなことをするのでしょうか?(ボサボサあたま)