流し素麺の季節にて

2012/08/18オープンサタデー次第

素麺が大量にあるし、これを何とかしようか。夏だしね。じゃぁついでに流しちゃえば。ええ！流すの？どこでやるの？え！食堂？水はどこに流すの？・・・こんな調子で流し素麺が企画されました。

　学園の散歩コースの一つに国道246号沿いの畑地帯がありまして、ここの農家さんから竹を分けて頂いております。ちょっとした小高い斜面にそれは立派な竹が生えていまして、ギコギコとやるわけです。ワゴン車に収まる程度の長さに切って学園まで運びます。確か昨年までは学園バスで運んでいましたけれども。

　そんな調子で切りだした竹ですから、長さが3.5メートルありまして、二本をつなげる格好にすると、ゆうに7メートル近くにもなります。竹の連結部分を段差にして、ちょっとした滝にしました。

　薬缶などで水を流し込むとチョロチョロと程よい感じに流れます。茹であがった素麺を流して、利用者さんにキャッチして頂きました。意外にもというか、みなさん上手にキャッチしていました。屋内で竹をセットしたので、流し込んだ水はダンボールに入れた48リットルのポリ袋で受けますが、全員の分を流し終えたときには袋がほぼ満杯になっていました。

　素麺の他にはトウモロコシ、ナス、肉詰めピーマンなどバカンス・バーベキューの内容だったのですが、ホットプレートを用いると電源の問題などありまして意外にてこずりました。食堂の電源で一度に数台のホットプレートが使用できないので、それぞれ別の部屋に移動して焼きました。

　例によってドタバタでしたが、何とか無事終了しました。（ジッタ郎記す）