庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

[小さい秋みつけた] ハゼの木     サトウハチロウの記念樹

2017年06月26日 | 広場と公園

東京ドームは知っていても、ドームの周りを歩くことはあまりありませんでしょう。

地下鉄丸ノ内線の後楽園駅の北口は礫川公園となっています。

ちなみに南口は後楽園遊園地です。 

 

公園の入口はいくつもありますが、その中の一つに「春日の局」の像があります。

春日の局は、三代将軍徳川家光の乳母として、家光成長後もそば近くで長く仕えました。

文京区「春日」の地名は、春日の局が家光より拝領した土地に由来し、昔は「春日殿町」と呼ばれました

 

 

 礫川公園を

 

 文京区役所の25階の展望所から見ました。

 

 児童公園があります。

 アジサイが咲いています。

 

 

 

見てほしい木が二本あります。

一本は「ハゼの木」です。

 

二本の樹木のうち右側がハゼの木。

説明板には、サトウハチロウ(1903-1973)が「小さい秋見つけた」を作詞した時に

自宅に植えられていたハゼの木であること

平成7年に記念館としていた自宅が閉鎖されたため、

平成13年にハゼの木がこの公園に移されたとが書いてあります。

樹齢70年だそうです。

 

 

 隣の遊園地のジェットコースターが見えました。

「小さい秋みつけた」の歌とともに、ハゼの木も長く残ってほしいと思います。

 


我が家の地震の爪痕       家ばかりではないのです

2017年06月26日 | 熊本地震

 2016年4月16日西原村は震度7の地震にみまわれました。

 我が家も甚大な被害を受けました。

昨年の夏に屋根瓦と壁を修理し、秋に屋内の天井や壁を修理しました。

 

     2017年1月には石垣を修復しました。

     おかげで地震に崩れない石垣になったとは思いますが。

     左官さん、大工さんが足りないので、仕事を頼むのが大変でした。

    何とかやりくりしてもらい、6月に床の張替えをおねがいしたのです。

    床板が壁からずれ3センチほど沈んでいましたので。

    床板を取り外したら。

 

 

 

     地面に数多くの亀裂が走っていました。

    作業の途中で亀裂の溝を踏んだので、見えにくくなってはいますが。

    地面が割れるほど揺れたのでした。

    

    庭に敷いた赤レンガも隙間が広くなっていますし、コンクリートの小道は何カ所も割れています。

    家はゆすぶられ、家の基礎が破損しました。

    

    床の張替えはできましたが

    まだまだ修理は終わってはいません。

 

4月に咲いていイカリソウ

梅雨前の草かりで刈られてしまいました。

草刈りをシルバーさんに頼んだのは私ですから、仕方ないのですが。

 

シャガも刈り取られてしまいました。

 

 庭を藪にしていてはいけません。

分かってはいますが、なかなか手入れができないものですよ。