庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

修理、修復の終わりがみえてきました          あれから1年4か月    

2017年09月08日 | 熊本地震

 

家の裏側に夕焼け(西側)

反対側(東)は山です。

西原村は、山西村と河原村が合併してできました。

ここは山西村、名の通り、俵山の西側に村はあります。

中空に黒っぽい雲があります。

周りを見たかぎりではここだけです。かなり低い位置でした。

数百メートル西、布田川断層のあたりです。

低い空にどうして周りと違った雲がわくのでしょうか。

上の写真は阿蘇に向かう道です。

白川は右手の低地を流れています。

西原村はその白川のさらに奥になります。

俵山が見えています。

西原村から白川を渡ったこのあたりは全壊の家は見当たりません。

昨年の地震の時にはこの付近のコンビニのトイレを借りに来ました。

道路が応急工事でやっと通れるようになった時に。

 

西原はインフラが全部ストップしていました。

道路はアスファルトがめくれ上がって、いたるところで陥没していたのです。

今でも300世帯以上が家を失って、仮設住宅に暮らしています。

 

 我が家の現在の玄関。

土台が動くほど揺れたのです。

修理しましたが、家のずれは戻せませんでした。

まだまだ

片づけが残っています。

でも

いろいろな修理、修復もいよいよ最終段階でしょうか。

地震が持ち去ったものはたくさんありましたが、残ったものもたくさんあったとも思います。