あるとき、知り合いに
「靴をちゃんとすると、体がちゃんとするよ」
と言われました。
はじめ、信じませんでしたが
半信半疑で靴を調整してもらいました。
すると、何か調子がいいのです。
体がしゃんとするというか、バランスが取れるというか
足のアーチがきちんとできるので、歩いても疲れない・・・
そのおかげで、人の足元が気になって・・・
こんなのをみかけると、
「かかとをつぶして履いていると、体がゆがむよ!」と言ってしまいます。
よくみると、ぶかぶかの靴を履いていたり
大人でもかかとをつぶしていたり、最近人気の軽い穴の開いた履物もかかとの抑えがありません。
日本は草履や下駄の文化が長いため、かかとの抑えが大事だという感覚がないのでそうです。
かかとがなくても、親指で鼻緒を抑えていると、それはそれで足にも体にも良いらしいのだけれど・・・
そんなこんなで、つい、人の足元を見てしまいます。
「くつ、ぶかぶか・・・」「ゴムのふにゃふにゃぐつなんて、やめなさい」
「楽に、履いたり脱いだりできるくつなんで・・・ありえないんですけど・・・」
「靴は、かかとが命なの」「素敵なのに、歩き方が変!!くつが悪い」
とまあ、決して、音声化することがない内言の数々。
頭の中が、うるさいと、時々自分で思います。