コラム第41回を掲載していただきました。
コロサイ書にはフィレモン書以外のパウロ書簡の影響は見られないのですが、エフェソ書にはローマ書やガラテヤ書の影響が見られます。エフェソ書の著者がパウロ書簡を蒐集したオネシモであるならば、それは当然だと思えます。
今回はエフェソ書1章7~10節を読みます。ここは日本語訳では幾つかの文に分かれていますが、原文ではひとつながりの文になっています。
7 わたしたちはこの御子において、その血によって贖(あがな)われ、罪を赦(ゆる)されました。これは、神の豊かな恵みによるものです。8 神はこの恵みをわたしたちの上にあふれさせ、すべての知恵と理解とを与えて、9 秘められた計画をわたしたちに知らせてくださいました。これは、前もってキリストにおいてお決めになった神の御心によるものです。10 こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭(かしら)であるキリストのもとに一つにまとめられます。天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです。
以下は
https://www.christiantoday.co.jp/articles/29559/20210603/paul-philemon-onesimus-41.htm
でお読み下さい。