少し前に、日本キリスト教団出版局の注解書のこんなキャンペーンを紹介した。
で、結局こんな買い方をした。
「箴言」「マルコ」「コリント」「ガラテヤ」を買うことで、「哀歌」が無料になったというところだ。
まあ良い買い方が出来たと思う。なぜなら、教団出版局の注解書で出版済みのものの内、ほしかったものはすべて手に入れたからである。現代聖書注解の旧約の一部やセンチュリーの一部は無いものもあるけれど、それはもうよい。ATD・NTDは全冊ほしいと思って買ったけれども、あそこら辺の幾冊かは無くても良い。
ということで、拾い読みをしているわけだが、FFブルースのコリントは、もっと保守的かと思ったが、予想以上に学問的な捕らえ方をしているように思える。NTJのガラテヤも斬新である。哀歌も良い視点。
なかなか良い買い物が出来たと満足している。
今年買った本は他に、JDGダン「使徒パウロの神学」とVTJ「コヘレト」と佐竹朗「Ⅱコリント10~13」とクランフィールド「ローマの信徒への手紙」とNTJ「第1、第2、第3ヨハネ書簡」。いずれも内容が重厚で満足してます。
最近買ったのですが、刺激的な内容です。コヘレト書を「反黙示思想の書」としていて、それは私もわかっていたのですが、紀元前3世紀頃の黙示思想に抗していると思っていました。しかしこの本は、紀元前164年成立のダニエル書をその対象にしています。
ATD旧約聖書注解書を全巻購入し終えた。
神学生の時に既版のものを何冊か買い、そのご古本屋などで補充し、ここ何年かは、最後の何冊かを出版されるたびに新品で買って来た。
この度最後のマルチン・ノートの民数記を買って全巻揃いに。最後がこれなのはうれしい。読むのが楽しみだ。
日本語になってる旧約のシリーズ注解書で、これを上回るのは無いと思う。KTJが凌駕する日が来るか?
日本で初めてと思われる携帯可能な聖書ヘブライ語日本語が、ミルトス社から出版された。
なんとペーパーパック!値段を抑えているのだろうが、それでも13000円超え。
使い勝手は・・・・、内容は良いと思います。用例も豊富です。ヘブライ語のフォントが見難いかなあと、これは慣れるしかないかも。