クリスチャン新聞10月9日号より
《特集》異端・カルト 知らないと危険 新興団体対策 実践的な基礎知識
2022年10月3日
今どきの韓国異端
異端にも異端視にも警戒が必要
キリスト教において「異端」とは、キリスト信仰に必須の信仰内容を欠いているか、あるいはゆがんでいるなど正統信仰から逸脱していることを指す。新約聖書の時代から、聖書に基づく神観とイエス・キリストを主と信じる信仰による救いという基本教理から外れていないかは、教会が立つか倒れるかの要件だった。だがそれは自分たちの伝統や文化と異なる教会を異端視することとは違う。危険な異端の進入に警戒するとともに、健全な教会協力を阻害する「異端視」にも注意が必要だ。その峻別のために、韓国では主要教団が専門家調査に基づき総会で正式に決議した異端規定(左表)が「教会的」な判断基準となる。
韓国主要教団「異端規定」とは何か
新興異端・カルトが次々日本に入って来ると、判断に迷うことも多い。そんなとき役に立つのが左表の韓国主要教団総会決議異端規定である。
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