画像をクリックすると拡大表示されるものもあります。
全羅南道の海岸沿い・慶尚南道にも近い、小さな半島の先端にある街・麗水(ヨス)。ここに行った目的は、「地球の歩き方」に載っていた「亀甲船(コブクソン・漢字読みではない)体験館」に行ってみるという事でした。私が韓国語を習い始めた頃、NHKテレビの講座は入門編と応用編に分かれていました。応用編の方は松尾勇先生が講師で、講座の最初に韓国の風習や名産そして歴史などのシーンが流されます。その後にそのシーンに基づいた短い対話劇がなされ、その対話劇のセリフを学ぶというものでした。応用編ですから当時の私には少々難しかったのですが、最初のシーンは楽しく見ていたものです。亀甲船はそのシーンの中で紹介されたものの一つで、韓国では英雄である李舜臣(イ・スンシン)という将軍が、豊臣軍を迎え撃った時の船です。それが復元され、亀甲船体験館として麗水にあるわけです。
麗水には夕方着きました。
旅館で一泊。次の日の午前中に亀甲船体験館に行ったのですが、突山島(トルサンド)という島の沖に浮かんでいます。
中にはロウ人形がたくさん立てられていて、これは弓矢で迎え撃つ兵士です。
李舜臣将軍の肖像画が掛けられています。
まあ、精巧な造りの体験館でしたね。
午後、梧桐島(オドンド)というところに行ってみました。麗水市沖の小さな島ですが、実際には防波堤で本土と結ばれています。
その防波堤をこんな可愛い乗り物がはしっていて、本土と島を往復しています。レールはありませんが列車と言えばいいのでしょうか?自動車と言えばいいのでしょうか?(先頭にはツバキ列車と書いてあるのですが・・・)
私もこれに乗って島まで行ってみました。乗り合わせていたアジュンマたちは、歌え歌えの大騒ぎです。島には特に何かがあるわけではなく、うっすらとした樹木がたくさん茂っているだけであったように記憶しています。
夜食堂に行ったんですけれど、なんとそこには何日か前に木浦で食べ損ねたホンオフェ(ホンオはエイ、フェは刺身)がありました。一皿1万ウォン(当時のレートで千円くらい)と貧乏旅行の私にはちょっときつかったのですが、思い切って注文しました。
木浦で食べたのとは違って、全くの生身ではありません。何らかの加工がされています(かめの中で発酵させたものらしい)。
隣りの塩唐辛子かコチュジャンをつけて食べるようです。まずは塩唐辛子をつけて口に入れてみました。うわっ 口から鼻にかけていっぱいに刺激が広がりました。アンモニアの刺激です。なるほどこれが本で読んだ味なのか、そう思いました。匂いというよりも刺激なのです。日本では保健所との関係で食べる事が出来ないとも読んだ事があります。例えはヒジョーに悪いんですが、私の行ってた男子高校のあの古い立ち用トイレ(便器なんか無くコンクリートの溝に仕切りが付いているだけのもの)の刺激を強くしたものが、顔の中全体に広がったっていう感じです。
臭いものと言えば、日本でくさやとドリアンは食べた事があります。確かにそれぞれ臭い。でも、刺激ではどちらもホンオフェにはかなわないでしょう。
最初はそういう感じなのですが、食べているうちになんかハマってきます。おいしいというよりはくせにさせるのです。結局一皿食べてしまいました。
一番最近韓国に行った時、ソウルでホンオフェの看板見つけたんですが、時間の関係で寄る事が出来ませんでした。今度行った時にはぜひ、とも考えています。
ま、麗水は思い出ぶかいところですね。海辺の街で独特な雰囲気があります。麗水市のホームページを日本語で読むことが出来ますので、以下に貼っておきます。
http://kiosk.yeosu.go.kr/homepage/japanese/welcome.html
http://kiosk.yeosu.go.kr/homepage/japanese/tour_01.html
http://kiosk.yeosu.go.kr/homepage/japanese/place_01.html
全羅南道の海岸沿い・慶尚南道にも近い、小さな半島の先端にある街・麗水(ヨス)。ここに行った目的は、「地球の歩き方」に載っていた「亀甲船(コブクソン・漢字読みではない)体験館」に行ってみるという事でした。私が韓国語を習い始めた頃、NHKテレビの講座は入門編と応用編に分かれていました。応用編の方は松尾勇先生が講師で、講座の最初に韓国の風習や名産そして歴史などのシーンが流されます。その後にそのシーンに基づいた短い対話劇がなされ、その対話劇のセリフを学ぶというものでした。応用編ですから当時の私には少々難しかったのですが、最初のシーンは楽しく見ていたものです。亀甲船はそのシーンの中で紹介されたものの一つで、韓国では英雄である李舜臣(イ・スンシン)という将軍が、豊臣軍を迎え撃った時の船です。それが復元され、亀甲船体験館として麗水にあるわけです。
麗水には夕方着きました。
旅館で一泊。次の日の午前中に亀甲船体験館に行ったのですが、突山島(トルサンド)という島の沖に浮かんでいます。
中にはロウ人形がたくさん立てられていて、これは弓矢で迎え撃つ兵士です。
李舜臣将軍の肖像画が掛けられています。
まあ、精巧な造りの体験館でしたね。
午後、梧桐島(オドンド)というところに行ってみました。麗水市沖の小さな島ですが、実際には防波堤で本土と結ばれています。
その防波堤をこんな可愛い乗り物がはしっていて、本土と島を往復しています。レールはありませんが列車と言えばいいのでしょうか?自動車と言えばいいのでしょうか?(先頭にはツバキ列車と書いてあるのですが・・・)
私もこれに乗って島まで行ってみました。乗り合わせていたアジュンマたちは、歌え歌えの大騒ぎです。島には特に何かがあるわけではなく、うっすらとした樹木がたくさん茂っているだけであったように記憶しています。
夜食堂に行ったんですけれど、なんとそこには何日か前に木浦で食べ損ねたホンオフェ(ホンオはエイ、フェは刺身)がありました。一皿1万ウォン(当時のレートで千円くらい)と貧乏旅行の私にはちょっときつかったのですが、思い切って注文しました。
木浦で食べたのとは違って、全くの生身ではありません。何らかの加工がされています(かめの中で発酵させたものらしい)。
隣りの塩唐辛子かコチュジャンをつけて食べるようです。まずは塩唐辛子をつけて口に入れてみました。うわっ 口から鼻にかけていっぱいに刺激が広がりました。アンモニアの刺激です。なるほどこれが本で読んだ味なのか、そう思いました。匂いというよりも刺激なのです。日本では保健所との関係で食べる事が出来ないとも読んだ事があります。例えはヒジョーに悪いんですが、私の行ってた男子高校のあの古い立ち用トイレ(便器なんか無くコンクリートの溝に仕切りが付いているだけのもの)の刺激を強くしたものが、顔の中全体に広がったっていう感じです。
臭いものと言えば、日本でくさやとドリアンは食べた事があります。確かにそれぞれ臭い。でも、刺激ではどちらもホンオフェにはかなわないでしょう。
最初はそういう感じなのですが、食べているうちになんかハマってきます。おいしいというよりはくせにさせるのです。結局一皿食べてしまいました。
一番最近韓国に行った時、ソウルでホンオフェの看板見つけたんですが、時間の関係で寄る事が出来ませんでした。今度行った時にはぜひ、とも考えています。
ま、麗水は思い出ぶかいところですね。海辺の街で独特な雰囲気があります。麗水市のホームページを日本語で読むことが出来ますので、以下に貼っておきます。
http://kiosk.yeosu.go.kr/homepage/japanese/welcome.html
http://kiosk.yeosu.go.kr/homepage/japanese/tour_01.html
http://kiosk.yeosu.go.kr/homepage/japanese/place_01.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます