湯田川温泉で「湯田川神楽」を見てきました。
江戸時代から伝わる里かぐら。
毎年夏、丑湯治にするそうです
「丑湯治」とは、昔から、土用の丑の日(夏の暑い盛り)にあわせて湯治をすると、
1年間無病息災で暮らせると言われてきました。
映画「たそがれ清兵衛」にも登場した、ひょっとこ踊りの滑稽な里かぐらです。
昨日することを知り、鶴岡生まれで今は県外に住む叔父と叔母と一緒に行きました。
獅子舞は我が地域にも来ますが、この神楽はストーリー性もあり、アドリブは大いにあり、
面白さがバツグンだと思います。
庄内藩がかつて武士に「ざっこ釣り」(釣り)と「鳥刺し」(山で鳥を捕まえる)ことを
奨励していたことも、これで知りました。
今度見られるのは、来年の夏、土用の丑の日です。
叔父と叔母はその日に合わせて来たいと言っています。