魚には血合い骨が有りその取り方(5枚おろし)を簡単に説明します。
※血合い骨は、背骨から水平方向に生えてた骨で、3枚におろした際に背骨から切り離され身に残った骨で、骨の周辺に血合い部分が有る魚が多い為血合い骨と言う(多分)
血合い部分には、ヒスチジンというアミノ酸が多く含まれており、これが細菌の作用によってヒスタミンに変換されることで、ヒスタミン食中毒を引き起こす可能性があるので除去した方がよろしいかと思います。
血合い部分は食べれなくもないですが、食べる場合は上記のリスクが有るので自己責任でお願い致します。
3、身の真ん中に有る骨に沿って上下に分ける。片身を背中側と腹側の上下2つに分ける。
4、身の真ん中に有る骨の残った身の血合い骨と血合い部を包丁ですき取る。
1、魚を3枚におろす。
写真で身に赤い横線のような部分が有りますが、赤い部分が血合い部分でそこに血合い骨も含まれます。
2、腹骨を包丁ですき取る。
2、腹骨を包丁ですき取る。
3、身の真ん中に有る骨に沿って上下に分ける。片身を背中側と腹側の上下2つに分ける。
4、身の真ん中に有る骨の残った身の血合い骨と血合い部を包丁ですき取る。
※上下に分けずに、骨抜き等で血合い骨を抜く方法も有るが、血合い部分は残る。
この方法に辿り着いた時、正に目から鱗が落ちる?感じでしたね。