以下飽くまでも個人的な見解です。この植物はタイのミカンの木であり、日本では珍しい植物です。ものの本によると葉が2つ継って見える葉は、元々1枚の葉が別れたものとか。(写真参照)
10年程前にタイ料理がマイブームになりましたが、なかなか手に入ら無いコブミカンの苗を入手しそれ以来育ててます。
初めは小さな苗でしたが、日本の気候に慣れたのか、今や4mを有に超える高さまで成長しました(汗💦
タイでは、月桂樹のように香り付けに使用したり、生の葉は刻んで食べるそうです。
葉や枝から柑橘系の爽やかな香りがします。(私は枝を取って鍋で沸かしたお湯に2握り位入れて出汁を取り料理に使用します。葉はタイの人に進呈します。)
この木の手入れは、柑橘系の植物特有のトゲが生えます。それ故成長し固くなったトゲは凶器になるので、新芽が生えると、まだ柔らかなうちに生えてきたトゲを削除します。
名前からもコブコブのミカンが出来るそうですが、今迄花も実も出来た事は一度も有りません(滝汗💦
この木も柑橘系故に蝶が卵を産み、幼虫が葉を食べるので卵や幼虫を見つけたら指で弾く等して除去します。
他には葉を丸める虫?がいるので見つけ次第に、葉ごと除去します。
虫も柔らかな若葉を好むようで、良く虫が付く若葉を中心に調べます。
下の写真でも新芽は薄緑色で、成長すると濃い緑色になります。タイの人曰く、濃い緑色にならないと香りが弱い為、故に薄緑色の若葉は収穫しません(傷んだりした若葉は腐葉土にします)。タイの人が食べますので、肥料以外の農薬等は使いません。
この木の価値はタイの人にしか解らないネ