辛かったことシリーズ・・・詳細編④

④一生懸命育てた手乗り文鳥をオレの家のネコが目の前で食ったこと。（小５）

子どもなりにいろんな流行があって，手乗り文鳥をつくることが，しばらく流行した。ペット屋に行って生まれたばかりの文鳥の雛を買ってくることから始まる。
白文鳥（身体全体が白いの）と桜文鳥（グレーベースの身体に黒のラインがあったかなあ？）どちらもくちばしはピンク。まあ，理科的に言えば，すり込みをさせるわけだね。最初に見た物を親と思うしくみ。湯で少し柔らかくした粟を竹のへらで口へ入れてやる・・・どのくらいの期間かなあ？忘れました・・・竹のへらを自分で削って食べやすいように改良したりしたなあ・・・毛が生えていない雛に毛が生え巣立ちして飛ぶようになる・・・すると，オレが親だから・・・いつもオレにつきまとうってわけさ・・・毎日，毎日結構大変だよ・・・何羽か手乗りを育てたような気がする・・・たぶんみんな逃げた・・・。
動物が好きな家だったので・・・借家の一軒家だったことも関係しているかなあ・・・鶏，犬，猫，文鳥，各種昆虫，ザリガニ，亀，トカゲ，金魚など・・・いっぱいいたなあ・・・。
ある日，いえの中で文鳥と戯れているときに（逃げるので）・・・オレの目の前で・・・飛んでいる文鳥を飼っている猫がジャンプ一発くわえて逃げたのさ・・・いつもは仲良く遊んでいたんだよ・・・動物ってこんな風・・・しばらく立ち直れなかった・・・。
友達も家で買っている動物が死ぬと落ち込んでいた・・・女は勿論・・・男も・・・。死は必ずやってくるものだから・・・乗り越えて大人になってきた。残酷だけど厳しい自然・・・。
お金持ちの家では，伝書鳩を飼っていたなあ・・・今でもそんな人いるのかなあ・・・？