ストラクチャーじゃないことだわ!
ラグビーのストラクチャーって何?=攻撃・守備共に整っている状態。いわゆるスクラムとかラインナウトとかセットプレーと言うことかな?最近は,サインプレー使ってもトライすることは難しいね。
アンストラクチャー=攻撃・守備共に陣形が崩れている状態・・・セットプレーじゃ無い状態と言うことかな?昔のルーズボールみたいな感じ?ぐっちゃぐちゃな感じ?
攻撃側が、アンストラクチャーの状態を意図的に作って,それに対して攻撃側がストラクチャーの状態を準備しておいて,ボールを獲得・再攻撃するという作戦?いつも上手くいくかなあ?
アンストラクチャーの状態を作ると言うことは,場合によっては攻撃側のリスクもあるって事だね。
例えば,まともにキャッチされてしまうようなキックでは,アンストラクチャーどころかカウンターを食らうというわけだ。アンストラクチャーになるようなキックを蹴らなければいけないと言うことだね。
ターンオーバーしたり、相手がミスしたり、相手が反則をしてアドバンテージの状態だったり,ペナルティーの速攻,速く広い展開などもある意味アンストラクチャーの状態かな。
昔は,蹴ると相手ボールになってしまうから蹴るな!とよく言われましたね。それは,キックが悪かったと言うことですかね。フォワードの強いチームは、ハイパント攻撃してましたよね。アンストラクチャーの状態作ってましたね。
「スタンドオフ (stand-off または standoff)」 =SO、だいたい背番号10。Japan田村選手のポジション。
国際的に「フライハーフ (fly half)」=FHと呼ばれることが多いらしい。
国によっては、
「ファースト・ファイブエイス」 (first five-eighth)「ファイブエイス」
「ファースト・ファイブ」 (first five)
「アウトサイド・ハーフ」 (outside half) などあるらしい・・・知らんかった。
日本協会の「ラグビーのルール 第1巻 ポジション篇 feat. Kishiboy」では、
https://www.rugby-japan.jp/guide/movie/rugby_rule_movie_1⇐クリック
「フライハーフ」となっています。何となくきいたことがあった。
瑞穂とか豊スタでビデオ流れていたなあ。
日本対スコットランド
ヨメが、珍しく飲み会を早退してラグビー見るためにスタジオに駆けつけた、
本当に走って来たらしく途中でバッグのひもが切れ中身が道路に散乱したらしい、
時々小学生と同じレベルの失敗をするのでその度に高村光太郎の「智恵子抄」を思い出す。
ミスや反則が少なく、プレーが連続する素晴らしい試合だった。
ここまでのワールドカップの「BEST GAME」、
そして「BEST TRYは稲垣啓太」のトライ
スコットランド戦の「プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)は、稲垣啓太」でしょ!
「フロントロー」は、あんな風にいつもボールを持っている人をフォローしていて、
ほとんどパスをもらえずに自陣に帰っているんだよね。
あなたのTRYとその控えめな雰囲気が世界中のフロントローに喜びを与えたと思うよ。
ラグビーは、「紳士のスポーツ」で、だからジャージに襟があるのだと言われていたが、
だんだん襟が形骸化、スコットランドのジャージは、きちんと襟が有りあのタータンチェックのカッコイイこと!
「BEST ジャージは、スコットランド」
得点をとったとき相手に敬意を表し「派手なパフォーマンスをするものではない!」と
教えられ、その通りだと思って、長年子ども達にも指導してきたが、
TRY後ボールを投げ上げたりするあの派手なパフォーマンスは認められていくものなのかな・・・
あのボール誰が取りに行ってるの?まだキックがあるのに・・・
TRYした人やプレスキックをする人が脚光を浴びるのは良いけれど、「全てはボール確保(スクラム、ラインナウト、モール、ラック、ジャッカルなど)」から始まっているラグビーの奥深さをテレビや新聞で正しく伝えて欲しいと思う
メジャーになっていくと失われてしまうものがあるような気がしてちょっと怖い・・・
孫が大人になる頃どうなっているのかね・・・温故知新