生命力
2022-10-11 | 生活
ラグビーに関わる人々は、ラグビーに対する熱い情熱を持っている。ラグビーは、感動を与え、思い入れをもたらし、そして、世界のラグビーファミリーへの帰属意識を生む。
ラグビーには、感動があります。試合前のロッカールームで円陣を組む選手、ピッチで国歌を斉唱する代表選手、彼らは、何としてもこの試合に勝ちたい、試合に出られない仲間のため、スタンドのファンのため、支えてくれた家族のため、そんな思いが重なって、涙を流していることも少なくありません。
日々の練習でも、指導者は深い愛情をもって指導します。感情的になるのとは少し意味が違います。近年、ラグビーの練習は極めて計画的かつ効率的に行われるようになり、さらにそれにかける熱量は高まっているのではないでしょうか。より高い成果が得られるよう、最大限の情熱を込めて、最高に熱い練習が行われていると思います。
選手や指導者だけでなく、ファンも情熱的です。2019年ラグビーワールドカップでの日本代表チームの活躍には、日本中が熱狂し、それまでラグビーを知らなかった人も含めてOne Teamとなりました。
「ラグビーは、少年をいちはやく大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる」(仏代表元主将のジャン・ピエール・リーブ)とも言われます。それは、誰もが心の奥底に持っている闘争心、熱い思いを掻き立ててくれる競技であることが一つの理由だと言えます。(日本協会HPより)