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ノーザンテースト~馬産地写真館(写真2枚)

2006年11月06日 | 馬産地情報
久々の馬産地写真館は、ノーザンテーストです。
JRA在籍馬としてノーザンテースト産駒最後の産駒だったモガリブエ(牡8)が引退し、ついに偉大な大種牡馬の産駒が中央からいなくなってしまいました。
当馬が打ち立てた<産駒によるJRA28年連続勝利>は、とてつもない大記録でした。





Photo by H.Hidaka

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韓国産馬の頂上決戦<第3回大統領杯杯>の結果は?

2006年11月06日 | 海外競馬情報
by M.Ushiyama

韓国最高賞金の総額5億ウォン(1着2億6000万ウォン=約3250万円)をかけて争われる韓国産馬の頂上決戦、重賞<第3回大統領杯杯>(G1、国産1群、3歳上、ダート2000m、ハンデ)が11月5日、ソウル競馬場で行われ、次位に3.5キロ差の58.5キロというトップハンデを背負ったカヤサンソンが、1番人気に応えて快勝した。勝ちタイムは2分10秒1(含水率18%)

フルゲート14頭のところ、ロケットマンが取り消して出走は13頭。スタート直後にフレッシュギャロッパーが躓いてウォン・ジョンイル騎手が落馬するアクシデントもあったが、逃げ馬のシリウスがハナを切り淡々とした流れになった。7番手の内々を追走したカヤサンソンは、3コーナーから追っつけて徐々に上昇。4コーナー過ぎで外に行きかけるが、残り300mでムチが入ると、内に進路を取り直してシリウスの外をジワジワと伸びた。抜け出したところを外からミョンムンガムン以下が追いかけたが届かず、2着に1馬身1/4差でカヤサンソンが優勝した。

カヤサンソンは、父Revere、母Silent Flash、母の父Silent Codeの韓国産5歳牡馬で、これで30戦12勝。2歳の11月30日にデビュー(11着)したが、初勝利まで4戦、2勝目まで8戦を要し、コリアンダービー、農林部長官杯ともに不出走だった。しかし、2勝目以降は、4着以下がわずか1回(6着)という堅実な走りで1群まで上り詰めている。グレードレース出走は、今春の短距離GⅢトゥクソム杯2着以来で、2度目の挑戦だった。大統領杯前の4走は、すべて60キロ以上を背負っての出走。60キロを背負った別定戦の前走は、長期休養から復帰し叩き3戦目のムペガンジャ(53キロ、一昨年の大統領杯2着馬)、現役韓国産最強牝馬の呼び声もあるカルセム(57キロ、父アジュディケーティング、母ゴルデンイメージで、持ち込み馬のため重賞の出走権がない)にクビ、1/2馬身差の3着。ハンデ差を考えれば、この勝利で現役韓国産最強馬の座に就いたともいえそうだ。


(写真は05年12月18日の国産1群一般戦時のカヤサンソン)

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