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第2回釜山広域市長杯~イクノディクタスの仔など日本産馬2頭(セリ市場取引馬)が出走予定(写真2枚)

2006年11月15日 | 海外競馬情報
by M.Ushiyama

11月17日にプサンキョンナム競馬場で行われる<第2回釜山広域市長杯>(G3、外国産1群、年齢オープン、ダート2000m、ハンデ)の登録馬とハンデが発表されている。2頭の日本産馬が出走を予定している。

ナムドチェガン(豪、牡4、オ・ムンシク厩舎)59.5
トンソデロ(日、牡4、オ・ムンシク厩舎)59.5
ハンゲククポク(米、牡4、チャン・セハン厩舎)59
ウィデハンボンヌン(韓、牡4、キム・ヨングァン厩舎)55.5
ファングムビッテヤン(豪、牡4、キム・ジェソプ厩舎)55.5
ファインポイント(米、牡4、キム・ヨングァン厩舎)53.5
ワンダーラヴ(米、牡4、チョ・ヨンベ厩舎)53
コンノペ(米、牡3、チェ・ギホン厩舎)52.5
トンミョンブルォン(米、せ4、カン・ビョンウン厩舎)52.5
ヤワタベルグ(日、牡3、カン・ヒョンゴン厩舎)52.5
クァンニョラン(米、牝4、ユン・ヨングィ厩舎)51
ディエムマーチ(米、せ4、ミン・ジャンギ厩舎)51
ミラキュラスメダル(米、牝3、キム・ジェソプ厩舎)50
キャンディケース(米、牝3、キム・ナムジュン厩舎)50

韓国馬事会長杯を制したゴールディングが不在で、同2着のナムドチェガン、同3着のトンソデロがトップハンデとなっている。韓国馬事会長杯で1番人気に応えられなかった日本産馬トンソデロ(父デヒア、母ハセアフロディーテ)が、巻き返しなるかどうか。また、もう1頭の日本産馬ヤワタベルグ(父キャプテンスティーヴ、母イクノディクタス)は、11戦目の前々走(外国産4群、1200m)で初勝利を挙げると、格上挑戦だった前走の外国産2群(1800m)を7馬身差の楽勝。出走すれば今回も格上挑戦となるが、ハンデ差と距離延長は有利に働きそうだ。

ちなみに、日本産馬はともに競り市場で取引された馬である。
トンソデロは、2003年度サマーセール(No.649)において960万円(購買者:JRA日本中央競馬会)で取引、ヤワタベルグは、2004年度サマーセール(No.572)において600万円(購買者:JRA日本中央競馬会)で取引(その後、2005年千葉サラブレッドセールにおいて同価格で平岩健一氏が購買)されていた。


写真:トンソデロ(2003年度サマーセール時)


写真:ヤワタベルグ(1歳時:2004年度サマーセール前、HBA提供)

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