日本百名山の荒島岳(福井県大野市、1523m)に登ってきました。
上り3時間20分
下り2時間20分
予定では5時間40分の日帰り登山です。
勝原(かどはら)スキー場跡にある駐車場で前日より車中泊です。
幸運にもトイレのある跡地駐車場に入れましたが、9月末ごろまでは工事通行止めで少しだけ下った所にある臨時駐車場の使用だったようです。
勝原コースの登山口でもあり、古い電話ボックスに登山届の提出箱が設置されていました。
トイレは予想外に綺麗な整備されたトイレです。
スキー場からシャクナゲ平、もちが壁、荒島岳山頂へと至り、休憩後同じコースを下ってくる予定です。
6時55分、駐車場より出発します。
スキー場跡はコンクリートの舗装路でなだらかに見えますが、かなりの急坂です。
1枚目の写真トイレ後ろの「く」が登山道です。
20分ほど歩くと登山道もコンクリートから土へと変わります。
ゴロゴロと小岩がころがっていてやや歩きにくいです。
7時40分
スキー場リフトの終点跡地です。
7時42分
リフト跡からすぐ「荒島岳登山口」と書かれた本当の登山口が現れます。
事前に知っていなければ「ふざけんなよ!」って思ってしまいます。
ブナ林の中を快適に歩きます。
8時00分「荒島岳まで3km」の標識を通過しました。
8時08分
「ここはトトロの木820m」と書かれた標識を通過します。
このブナの木(左上)がトトロに似ているのでしょうか。
確かにこのあたりの角度から見ると森の中から出て来たトトロに見えるような見えないような・・・。
8時40分
「荒島岳山頂まで2km」の標識を通過します。
8時35分
丸太の階段をひたすら上ると小さな広場がありました。
ベンチがわりの丸太に「白山ベンチ」と書かれていたのはここだったのか、記憶が曖昧です。
さらに階段が続きます。
出発から約1時間半、まだまだ元気です。
「これなら楽なもんだね」と笑顔で進みます。
9時05分
シャクナゲ平に到着しました。
中出コースと勝原コースの合流地点でもあります。
中出コースは荒島岳の北西、中出集落から登ってくるコースで、登山口にはトイレ水場完備の駐車場(40台)があります。
白山が見えています。
6時55分 勝原スキー場跡駐車場
7時42分 荒島岳登山口
8時08分 トトロの木
9時05分 シャクナゲ平
9時06分
シャクナゲ平を出発します。
本来なら中出コース上にある小荒島岳(1186m)に立ち寄る予定でしたが、疲れていたのでなかったことにしました。
小荒島岳から見る荒島岳はなかなかの迫力だそうです。
9時08分
すぐに佐開コースの分岐です。
荒島岳を西から登るコースです。
シャクナゲ平から10分ほど歩くと、いよいよ足場の悪いもちが壁と呼ばれる急坂が始まります。
階段もほとんど崩れていて、丸太が転がっているだけだったりします。
浮石のように、浮き丸太もありました(道の脇にどけましたが)。
京都の峰床山も悪路を下った記憶ですが、しんどくても怖くても楽しいのが山歩きなんですよね。
北東に白山を見えていました。
小荒島岳の山頂を遠望できます。
公園のような、気持ちの良さそうな山頂です。
白山の方角へと延びる福井県道173号線、九頭龍峡が眼下に見えます。
荒島岳は北陸では珍しいコールドロンと呼ばれる太古(8500万年前)のカルデラ火山の残骸だそうです。
カルデラの凹みすら侵食され、中央の深成岩が露出してできた山です。
地質学に詳しいわけではないので、なんとなくしかわかりませんが、荒島岳周辺で恐竜の化石などが発見されていることにも関係しているようです。
動植物はもとより、地質学にも精通していると山歩きが今の数十倍も楽しくなるでしょうね。
だって岩を見るだけでワクワクできるなんて、コスパがいいことこの上ないじゃありませんか。
ようやく稜線らしい道になりました。
前にはピークが見えています。
奥にさらに小高いピークが。
あちらが荒島岳山頂のようです。
惜しい。
紛らわしい前荒島。
リンドウの蕾がちらほらと見受けられました。
まだ山で綺麗に咲いているリンドウを見たことがありません。
少し残念でした。
其の二へと続きます。
もう少しで荒島岳山頂です。
上り3時間20分
下り2時間20分
予定では5時間40分の日帰り登山です。
勝原(かどはら)スキー場跡にある駐車場で前日より車中泊です。
幸運にもトイレのある跡地駐車場に入れましたが、9月末ごろまでは工事通行止めで少しだけ下った所にある臨時駐車場の使用だったようです。
勝原コースの登山口でもあり、古い電話ボックスに登山届の提出箱が設置されていました。
トイレは予想外に綺麗な整備されたトイレです。
スキー場からシャクナゲ平、もちが壁、荒島岳山頂へと至り、休憩後同じコースを下ってくる予定です。
6時55分、駐車場より出発します。
スキー場跡はコンクリートの舗装路でなだらかに見えますが、かなりの急坂です。
1枚目の写真トイレ後ろの「く」が登山道です。
20分ほど歩くと登山道もコンクリートから土へと変わります。
ゴロゴロと小岩がころがっていてやや歩きにくいです。
7時40分
スキー場リフトの終点跡地です。
7時42分
リフト跡からすぐ「荒島岳登山口」と書かれた本当の登山口が現れます。
事前に知っていなければ「ふざけんなよ!」って思ってしまいます。
ブナ林の中を快適に歩きます。
8時00分「荒島岳まで3km」の標識を通過しました。
8時08分
「ここはトトロの木820m」と書かれた標識を通過します。
このブナの木(左上)がトトロに似ているのでしょうか。
確かにこのあたりの角度から見ると森の中から出て来たトトロに見えるような見えないような・・・。
8時40分
「荒島岳山頂まで2km」の標識を通過します。
8時35分
丸太の階段をひたすら上ると小さな広場がありました。
ベンチがわりの丸太に「白山ベンチ」と書かれていたのはここだったのか、記憶が曖昧です。
さらに階段が続きます。
出発から約1時間半、まだまだ元気です。
「これなら楽なもんだね」と笑顔で進みます。
9時05分
シャクナゲ平に到着しました。
中出コースと勝原コースの合流地点でもあります。
中出コースは荒島岳の北西、中出集落から登ってくるコースで、登山口にはトイレ水場完備の駐車場(40台)があります。
白山が見えています。
6時55分 勝原スキー場跡駐車場
7時42分 荒島岳登山口
8時08分 トトロの木
9時05分 シャクナゲ平
9時06分
シャクナゲ平を出発します。
本来なら中出コース上にある小荒島岳(1186m)に立ち寄る予定でしたが、疲れていたのでなかったことにしました。
小荒島岳から見る荒島岳はなかなかの迫力だそうです。
9時08分
すぐに佐開コースの分岐です。
荒島岳を西から登るコースです。
シャクナゲ平から10分ほど歩くと、いよいよ足場の悪いもちが壁と呼ばれる急坂が始まります。
階段もほとんど崩れていて、丸太が転がっているだけだったりします。
浮石のように、浮き丸太もありました(道の脇にどけましたが)。
京都の峰床山も悪路を下った記憶ですが、しんどくても怖くても楽しいのが山歩きなんですよね。
北東に白山を見えていました。
小荒島岳の山頂を遠望できます。
公園のような、気持ちの良さそうな山頂です。
白山の方角へと延びる福井県道173号線、九頭龍峡が眼下に見えます。
荒島岳は北陸では珍しいコールドロンと呼ばれる太古(8500万年前)のカルデラ火山の残骸だそうです。
カルデラの凹みすら侵食され、中央の深成岩が露出してできた山です。
地質学に詳しいわけではないので、なんとなくしかわかりませんが、荒島岳周辺で恐竜の化石などが発見されていることにも関係しているようです。
動植物はもとより、地質学にも精通していると山歩きが今の数十倍も楽しくなるでしょうね。
だって岩を見るだけでワクワクできるなんて、コスパがいいことこの上ないじゃありませんか。
ようやく稜線らしい道になりました。
前にはピークが見えています。
奥にさらに小高いピークが。
あちらが荒島岳山頂のようです。
惜しい。
紛らわしい前荒島。
リンドウの蕾がちらほらと見受けられました。
まだ山で綺麗に咲いているリンドウを見たことがありません。
少し残念でした。
其の二へと続きます。
もう少しで荒島岳山頂です。