車中泊が好きです。
好きなところへ行って、都合のいい場所で寝てしまえる自由があります。
実は初めての車中泊は2011年の伊吹山行でした。
その時はなんと軽自動車のミラ(レンタル)で夫婦2人の車中泊です。
それでもなんの不満もなく車中泊してしまったぼくとうめ子。
なかなかの適応能力だと思います。
さて、この日は大台ケ原です。
久しぶりに伊吹山で山を感じてしまったせいで、山歩き再燃です。
観光バスなどとすれ違うのはかなり苦労するだろう山道を走り、前日より大台ケ原の駐車場にて車中泊です。
すでにここで1570mの標高があるおかげで、夏だというのに快適に寝ることができました。
わりと車中泊をしてきましたが、快眠に適正な外気温は20度以下だと思います。
6時00分
200台の車を収容できる無料駐車場、2箇所のトイレ設備があります。
6時50分。
ビジターセンター横の東大台登山口より歩き始めます。
ここからの周遊コースは初心者にも観光の方にもわりと安全なコースのようです。
中にはスニーカーの方もいましたが、やはり山歩き、泥濘や岩場歩きも考えると軽登山靴をオススメします。
<上北村公式ホームページより>
まずはDコースを歩き日出ヶ岳を目指します。
駐車場→日出ヶ岳→正木ヶ原→大蛇嵓→シオカラ吊橋→駐車場
登山道は贅沢なほど整備されているので安心して歩くことができます。
よくみかけるスギゴケの一種。
コケも山歩きの楽しみのひとつになるでしょう。
美しいトウヒやウラジロモミの樹林。
森が好きな人間には大台ケ原は悲しい山でもあります。
7時27分
展望デッキです。
朝早いせいもあり、展望はよくありませんでした。
7時35分
大台ケ原にある山々で1番の標高1695.1mの日出ヶ岳(大台ケ原山)山頂に到着しました。
立派な展望台と広場です。
この時間でもわりと多くの人が登ってきていました。
正木峠、正木ヶ原へ向けて木の階段を歩きます。
大台ケ原は山全体が特別天然記念物ということもあり、遊歩道外やコースか外れて歩くことは控えなければなりません。
7時54分
正木峠。
立ち枯れたトウヒの林を見ることができます。
熊笹の中に寂しく屹立する枯れたトウヒを見ると物悲しくなります。
1959年の伊勢湾台風により多大な被害を被り、その後シカの食害により今の姿へと急速に変貌したようです。
今後もシカの食害によりどんどんハゲ山のようになっていくことでしょう。
根本的な解決策が無い中、自然保護ボランティアの方々が懸命に食害を防ごうとしておられます。
山を取り合うヒトとシカの戦いです。
難しい話とは別に、立ち枯れたトウヒも含めたこの景観が美しく見えるのもまた事実です。
山歩きは山歩きで楽しまなければなりません。
8時15分
正木ヶ原。
其の二へと続く。
好きなところへ行って、都合のいい場所で寝てしまえる自由があります。
実は初めての車中泊は2011年の伊吹山行でした。
その時はなんと軽自動車のミラ(レンタル)で夫婦2人の車中泊です。
それでもなんの不満もなく車中泊してしまったぼくとうめ子。
なかなかの適応能力だと思います。
さて、この日は大台ケ原です。
久しぶりに伊吹山で山を感じてしまったせいで、山歩き再燃です。
観光バスなどとすれ違うのはかなり苦労するだろう山道を走り、前日より大台ケ原の駐車場にて車中泊です。
すでにここで1570mの標高があるおかげで、夏だというのに快適に寝ることができました。
わりと車中泊をしてきましたが、快眠に適正な外気温は20度以下だと思います。
6時00分
200台の車を収容できる無料駐車場、2箇所のトイレ設備があります。
6時50分。
ビジターセンター横の東大台登山口より歩き始めます。
ここからの周遊コースは初心者にも観光の方にもわりと安全なコースのようです。
中にはスニーカーの方もいましたが、やはり山歩き、泥濘や岩場歩きも考えると軽登山靴をオススメします。
<上北村公式ホームページより>
まずはDコースを歩き日出ヶ岳を目指します。
駐車場→日出ヶ岳→正木ヶ原→大蛇嵓→シオカラ吊橋→駐車場
登山道は贅沢なほど整備されているので安心して歩くことができます。
よくみかけるスギゴケの一種。
コケも山歩きの楽しみのひとつになるでしょう。
美しいトウヒやウラジロモミの樹林。
森が好きな人間には大台ケ原は悲しい山でもあります。
7時27分
展望デッキです。
朝早いせいもあり、展望はよくありませんでした。
7時35分
大台ケ原にある山々で1番の標高1695.1mの日出ヶ岳(大台ケ原山)山頂に到着しました。
立派な展望台と広場です。
この時間でもわりと多くの人が登ってきていました。
正木峠、正木ヶ原へ向けて木の階段を歩きます。
大台ケ原は山全体が特別天然記念物ということもあり、遊歩道外やコースか外れて歩くことは控えなければなりません。
7時54分
正木峠。
立ち枯れたトウヒの林を見ることができます。
熊笹の中に寂しく屹立する枯れたトウヒを見ると物悲しくなります。
1959年の伊勢湾台風により多大な被害を被り、その後シカの食害により今の姿へと急速に変貌したようです。
今後もシカの食害によりどんどんハゲ山のようになっていくことでしょう。
根本的な解決策が無い中、自然保護ボランティアの方々が懸命に食害を防ごうとしておられます。
山を取り合うヒトとシカの戦いです。
難しい話とは別に、立ち枯れたトウヒも含めたこの景観が美しく見えるのもまた事実です。
山歩きは山歩きで楽しまなければなりません。
8時15分
正木ヶ原。
其の二へと続く。