【剣山(徳島県)其の一】
【剣山(徳島県)其の二】
上のルートマップでいくと、今歩いているのは「剣山」の文字の下の方「ササ尾根」あたりです。
ミヤコザサに覆われた稜線歩き、そしてほどよいマイナスイオン。
清々しくて、多少強めではあるけれど、風も気持ち良くて、とにかく最高の気分です。
「こんなに気持ち良いなら、高い山も良いわね」とうめ子もルンルン気分です。
この辺りのなだらかな稜線(尾根)歩きは本当に楽しい。
分岐、左側のルートを直進すれば次郎笈(じろうぎゅう) へ25分ほどで到着します。
でも、我々はあえてトラバースするルートで遠回りして山頂を目指します。
山腹を歩いていて蛇に遭遇しました。とても大きなアオダイショウです。
うめ子の絶叫がほとばしり、辺りは一時騒然となりました(嘘)。
ところが、そこから数分も歩かない場所で、2度目の遭遇。
今度の蛇は赤っぽい体に黒い縞があり、どうやらジムグリだったようです。
ボクは「あ、デカいミミズだ・・」とスルーしていたのですが・・・
笹に隠れて暮らしているネズミを捕食しているんですかね。
奇麗に山腹を切り取ったように出来ている道です。
9時25分
湧き水があったので飲んでみました。美味しい。・・・ような気がしました。
最近水道水を直に飲むなんてことはまずありません。
湧かしてから冷まして作ったお茶か、ペットボトルの水なので湧き水と大差ないのでしょうね。
これが徳島の水50選に入った次郎笈泉でしょうか。
それにしては地味でしたが。
水場から3分ほど歩くと、次郎笈と三嶺(「さんれい」または「みうね」)の分岐があり、
次郎笈頂上へと向かいます。
さてここから、なかなかに激しい、アップダウンの続く道が始まりました。
うめ子歩行。
うめ子は歩くのが辛くなると、腕組みをはじめます。
確かに、腕の振りを抑え、体力の消耗を減らす合理的な歩き方のように思われます。
かなり大きな岩を通過します。
霞んでいてよくは見えないけれど、次郎笈の頂上に人がいるようです。
もう少しです。
いよいようめ子、伝家の宝刀「まめしぼり」の登場です。
ただの手ぬぐいですけれど。
なかなかの急坂、大変です。
うめ子の中で、どうやら先ほどの「高い山も良いわね」発言は撤回されたようです。
多少空気も薄いのかもしれませんね。
9時55分 次郎笈山頂
誰もいません。我々の独壇場です。
相変わらず周囲はガスだらけですから、景色を楽しむことはできません。
それでも、暑くもなく、寒くもなく、心地よい場所です。
ちょうど良い広場なので、早いのですがここでお昼休憩としました。
この日も凍らせたパイナッポーを保冷ボトルに入れて持参しています。
(プリムスの製品です。冬はこれに温かいスープなど入れることを考えています)
我々がお昼を食べはじめると、次々に人が登ってきはじめました。
個人有り、カップル有り、グループ有り、あっというまに賑やかになってしまいました。
そんなおり、たまたま振り下ろした腕の下に蜂が居たようで、
プスリと刺されてしまいました。激痛です。
でも、皮膚に針が残っているところを見ると、どうやらミツバチだったようです。
「刺す=死」のミツバチ、かわいそうなことをしてしまいました。
10時30分 それでは、さっさと食べて退散します。
出発前に四等三角点を撮影して剣山に向かおうと思ったのですが、
三角点を囲むかたちで中高年グループが食事をしていたので、邪魔で撮影できませんでした。
(一応写真はパシャパシャと撮ったのですが、囲んでいる人たちはピクリとも動いてくれませんでした)
今度は剣山山頂へ向かっての直線的な稜線を歩きます。
わりと急な下りなので、注意が必要です。
でも、前を足腰フラフラしているご老人が行ってるのを見ると、勇気づけられました。
この辺は谷と谷の間の、きちんとした尾根道。
この道を歩くだけで、ここへ来た価値が充分にあります。
風が強く、帽子が飛んでしまいそうで大変です。
ボクが気に入って2個持っているモンベルの帽子、あご紐が無いんですよね。
(この帽子、形や質感、つばの長さまで、とてもボク好み)
メガネ山女子、うめ子。
そうえば、他の人のブログを見てて、眼鏡している人って少ない気がしますね。
普段眼鏡の人は山でどうしているんでしょう。
やっぱり眼鏡ですよね?だって、危ないじゃありませんか。景色も見られないし。
それともコンタクトにしているのかな、でも、それだと面倒ですよね。いろいろ。
ちなみにボクは視力2.0です。
うめ子ポーズ。
スーパーのチラシに出てきそうな安っぽさですね。
実際は疲れて腰に手をあてているだけなんですけれど。
ルートマップの画像にある黄色いラインが帰路歩いたルートです。
10時58分 次郎笈山頂へ来る時に通過した分岐(三嶺/次郎笈)あたり。
かなり前の方をペアルックのカップルが歩いています。
我々はペアルック反対派です。とくにうめ子が。
だから同じブランドの同じ製品を着ることはまずありません。
それがたとえ性能に優れていたとしても。
(ボクは優れた製品と判断した場合、お揃いもやぶさかではありません)
うめ子にはだいぶ離されています。
道が素晴らしすぎて、ボクはなかなか早くは進めません。
キョロキョロと景色を楽しみながら、写真撮りながら歩きます。
孤高の人、umeboc。
だって、うめ子は先へ先へと行ってしまうから・・・
この写真も、自分のバックパックにカメラのせてセルフですよ。
この後、うめ子の後を追ってダッシュしましたが、
さすがに100mほども走ると息が上がってしまいゼーゼーと苦しみました。
でも、人の横を通ったりするときは、やせ我慢して普通に呼吸して通過します。
(その後、人から離れたらまたゼーゼー言ってるんですけれど)
それでは次はようやく剣山山頂【其の四 完】です。まったね~。
【剣山(徳島県)其の二】
上のルートマップでいくと、今歩いているのは「剣山」の文字の下の方「ササ尾根」あたりです。
ミヤコザサに覆われた稜線歩き、そしてほどよいマイナスイオン。
清々しくて、多少強めではあるけれど、風も気持ち良くて、とにかく最高の気分です。
「こんなに気持ち良いなら、高い山も良いわね」とうめ子もルンルン気分です。
この辺りのなだらかな稜線(尾根)歩きは本当に楽しい。
分岐、左側のルートを直進すれば次郎笈(じろうぎゅう) へ25分ほどで到着します。
でも、我々はあえてトラバースするルートで遠回りして山頂を目指します。
山腹を歩いていて蛇に遭遇しました。とても大きなアオダイショウです。
うめ子の絶叫がほとばしり、辺りは一時騒然となりました(嘘)。
ところが、そこから数分も歩かない場所で、2度目の遭遇。
今度の蛇は赤っぽい体に黒い縞があり、どうやらジムグリだったようです。
ボクは「あ、デカいミミズだ・・」とスルーしていたのですが・・・
笹に隠れて暮らしているネズミを捕食しているんですかね。
奇麗に山腹を切り取ったように出来ている道です。
9時25分
湧き水があったので飲んでみました。美味しい。・・・ような気がしました。
最近水道水を直に飲むなんてことはまずありません。
湧かしてから冷まして作ったお茶か、ペットボトルの水なので湧き水と大差ないのでしょうね。
これが徳島の水50選に入った次郎笈泉でしょうか。
それにしては地味でしたが。
水場から3分ほど歩くと、次郎笈と三嶺(「さんれい」または「みうね」)の分岐があり、
次郎笈頂上へと向かいます。
さてここから、なかなかに激しい、アップダウンの続く道が始まりました。
うめ子歩行。
うめ子は歩くのが辛くなると、腕組みをはじめます。
確かに、腕の振りを抑え、体力の消耗を減らす合理的な歩き方のように思われます。
かなり大きな岩を通過します。
霞んでいてよくは見えないけれど、次郎笈の頂上に人がいるようです。
もう少しです。
いよいようめ子、伝家の宝刀「まめしぼり」の登場です。
ただの手ぬぐいですけれど。
なかなかの急坂、大変です。
うめ子の中で、どうやら先ほどの「高い山も良いわね」発言は撤回されたようです。
多少空気も薄いのかもしれませんね。
9時55分 次郎笈山頂
誰もいません。我々の独壇場です。
相変わらず周囲はガスだらけですから、景色を楽しむことはできません。
それでも、暑くもなく、寒くもなく、心地よい場所です。
ちょうど良い広場なので、早いのですがここでお昼休憩としました。
この日も凍らせたパイナッポーを保冷ボトルに入れて持参しています。
(プリムスの製品です。冬はこれに温かいスープなど入れることを考えています)
我々がお昼を食べはじめると、次々に人が登ってきはじめました。
個人有り、カップル有り、グループ有り、あっというまに賑やかになってしまいました。
そんなおり、たまたま振り下ろした腕の下に蜂が居たようで、
プスリと刺されてしまいました。激痛です。
でも、皮膚に針が残っているところを見ると、どうやらミツバチだったようです。
「刺す=死」のミツバチ、かわいそうなことをしてしまいました。
10時30分 それでは、さっさと食べて退散します。
出発前に四等三角点を撮影して剣山に向かおうと思ったのですが、
三角点を囲むかたちで中高年グループが食事をしていたので、邪魔で撮影できませんでした。
(一応写真はパシャパシャと撮ったのですが、囲んでいる人たちはピクリとも動いてくれませんでした)
今度は剣山山頂へ向かっての直線的な稜線を歩きます。
わりと急な下りなので、注意が必要です。
でも、前を足腰フラフラしているご老人が行ってるのを見ると、勇気づけられました。
この辺は谷と谷の間の、きちんとした尾根道。
この道を歩くだけで、ここへ来た価値が充分にあります。
風が強く、帽子が飛んでしまいそうで大変です。
ボクが気に入って2個持っているモンベルの帽子、あご紐が無いんですよね。
(この帽子、形や質感、つばの長さまで、とてもボク好み)
メガネ山女子、うめ子。
そうえば、他の人のブログを見てて、眼鏡している人って少ない気がしますね。
普段眼鏡の人は山でどうしているんでしょう。
やっぱり眼鏡ですよね?だって、危ないじゃありませんか。景色も見られないし。
それともコンタクトにしているのかな、でも、それだと面倒ですよね。いろいろ。
ちなみにボクは視力2.0です。
うめ子ポーズ。
スーパーのチラシに出てきそうな安っぽさですね。
実際は疲れて腰に手をあてているだけなんですけれど。
ルートマップの画像にある黄色いラインが帰路歩いたルートです。
10時58分 次郎笈山頂へ来る時に通過した分岐(三嶺/次郎笈)あたり。
かなり前の方をペアルックのカップルが歩いています。
我々はペアルック反対派です。とくにうめ子が。
だから同じブランドの同じ製品を着ることはまずありません。
それがたとえ性能に優れていたとしても。
(ボクは優れた製品と判断した場合、お揃いもやぶさかではありません)
うめ子にはだいぶ離されています。
道が素晴らしすぎて、ボクはなかなか早くは進めません。
キョロキョロと景色を楽しみながら、写真撮りながら歩きます。
孤高の人、umeboc。
だって、うめ子は先へ先へと行ってしまうから・・・
この写真も、自分のバックパックにカメラのせてセルフですよ。
この後、うめ子の後を追ってダッシュしましたが、
さすがに100mほども走ると息が上がってしまいゼーゼーと苦しみました。
でも、人の横を通ったりするときは、やせ我慢して普通に呼吸して通過します。
(その後、人から離れたらまたゼーゼー言ってるんですけれど)
それでは次はようやく剣山山頂【其の四 完】です。まったね~。