苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

岩湧山 其の一 紀見峠駅~三合目~根古峰~五ツ辻~トイレ

2010-03-18 | 阪南・紀北エリア
3月14日(日曜日)
河内長野の岩湧山(いわわきさん)897.7m。

標高こそさして無いが、新日本百名山(岩崎元郎選)に選ばれるほどの山。
山らしい山に登ったのは六甲山くらいだったので、
頂上では感動もひとしお。










南海紀見峠駅下車。



8:22 紀見峠駅












駅の東側からぐるっと線路をわたり、

道なりに進む。















1枚上の画像にも出ている「三石山」とはここで分岐。

左へ行けば三石山、右へと進む。

わかりにくかったので、散歩中の地元の方に聞いた。















めっきり春。早く桜が咲かないかな。


















だらだらと、林道へ向かって歩く。





















国定公園か。

ここから林道をひたすら登る。




















根古川に沿って歩く。

うっとりするくらい奇麗な水の渓流。














流れもきつく、爽快。




















8:54 越ヶ滝分岐

急坂。ひたすら歩く。

舗装路、それも坂道を登るのはあまり好きではない。

ここは、コンクリートの道でわりあいと登りやすくはある。















ようやくに山道。

前回、懲りているハズなのに、またもショーツにスパッツ。
なんだかオシャレげで好き。

















山道に入り、木の伐採されている音を聞きながら歩く。

右手は谷。

突然分岐。右の道は急坂で木にテープ。
左の道は階段で古びたリボン。

わざわざ階段があるということは、それが正規ルートだろうと、
左の階段のルートを選ぶ。
(どちらにしても、三合目あたりで合流するはず。多分)



階段階段。





急坂、階段。

階段は不必要でいて、土の流出を防ぐ役目もあったり。
でもしんどいよねー。












9:28 岩湧山三合目

ここでダイヤモンドトレール(※)に合流。のんびり歩く感じかな。

※大阪、奈良、和歌山を通る自然歩道。総延長45km。屯鶴峯(奈良県香芝市)から槙尾山(大阪府和泉市)を結ぶ。















































根古峰を通る。

ここには三角点があるとのこと。

登山道から逸れて、三角点を探す。






根古峰の反射板


9:45 根古峰

少し広場になっており、木が伐採されている。
三角点は見当たらない。

あちこちに置かれた伐採された木々。
この中に三角点が埋もれているのか?とあきらめて道へと戻る。




家に帰ってから調べてみると「鉄塔と鉄塔の間に~」とのこと。
たぶんあの反射板の間のことなのだろう。
フェンスが有り、入れそうにもなかったのだけれど。残念。









ダイヤモンドトレール碑?



















「自然林の中の小道」とやらがあったので、

そっちを歩いてみる。





















ナツツバキかヒメシャラか、そういう木々の小道。

気分良く歩くことができる。

「小道」などとちょっとした迂回路に見せかけて、わりかし長い。











10:00 阿弥陀山分岐

・・・どこに阿弥陀山って書いてたんだろうか。

ここで間違えると、南葛城山(922m)へ行ってしまう。
いつかは行くだろうが、今回用は無い。


約1時間半経過。














突然下りになったりするのだが、

山頂に着いてもいないのに、下るということは、

また余分に登らなければならないということ。

楽だけど心は傷つく。






この辺にはまだ雪が残っていた。










途中、木々の間から良い景色。

真ん中に見える白い塔はPLの塔。





最初の急坂さえクリアすれば、このルートは楽ちん。














10:15 五ツ辻

看板と休憩スペースがある。

年配のご夫婦が休憩していた。

どこから来たのと聞かれたので「紀見峠駅からです」と。

「あそこは坂がきつかったでしょう?」

確かにきつかったぁ。

ご夫婦は滝畑ダム(ボク達のゴール方面)から林道を通ってここに来たそう。

岩湧山山頂までは同じルートを歩く。


















五ツ辻から階段を登ると、

ぶわっと展望が開け、すばらしい眺め。思わず声が出るほど。

大阪平野を一望だ。






















展望台跡。

岩湧山、昔はもっと栄えていたっぽい。

そういえば、この山も前回の府庁山同様、
リボンやテープなどの目印がほとんど無く、道標も少ない。













怯みそうになる階段だが、わりと登りやすい。

高さも幅も無理の無い階段は、歩きやすい。
























umebocってこういう奴なんだなぁ~・・

と思われることだろう。





止めようのない能天気さ。
















下った先にトイレや車が見える。





















トイレへ到着。

わりときれいなトイレ。安心できる。





ここで一息ついて、茅原の山頂へと向かう。


それじゃ、今日はここまで。まったね~。






其の二へと続く。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それでいいくさ♪ (まる)
2010-03-19 19:01:21
岩湧山897.7m!
十分標高ありますよ~
800mの標高を超えると、まだ頂上に着かないの!?
という気分になるぐらい、標高を感じます。

福岡に、宝満山という標高829.6mの山があり、遠足や初日の出を拝む為に、若い頃よく登りましたが、そりゃあ~きつかった!
初日の出登山は、真っ暗な時間帯から登山するから懐中電灯は必須で、3~4人で登山しないと怖いです・・・
先行者がピッケルで氷を砕き、危険な場所は足場を作ってくれていました。
途中から、雪山登山でした。

登山者は、いい人が多い。

能天気umebocさん、それでいいくさ♪
好きな事をする時は、ウカレないと♪
テンション上がりますよね♪
返信する
ああ・・ (umeboc)
2010-03-22 21:27:51
まるさんへ。

そうなんです。800m、十分高いと思います。
カメラが、800mを超えると、動作が悪くなるんです。
気のせいなんでしょうか。

そう、登山者は良い人が多いっ!
でも、おかしな人も多い!
気を抜いてはいけないっ!
・・・と、最近思います。人が少ないだけに余計。

仕事中も能天気なので、自分でも困ります。
あ、仕事できないだけか。まあいいか。
このところ逆立ち健康法を実践していて、
(逆立ちするだけ)
頭に血がよく届くせいか、毎日気分良いです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。