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8時20分 南海紀見峠駅到着。
南海高野線は、大阪市内に住むボクからすると、どうしても「田舎」をイメージしてしまいます。
でも、そのわりには、いつも大勢の人が利用しています。
和歌山から大阪市内などへ通勤、通学することは、実はいたって普通なのでしょうか?
そうそう、それと土曜日、多くの学生が乗っているのを見ると、土曜は休みのボクとしては、とても不思議な感じです。
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駅を出てから左へ、下方を流れる川を見ながら踏切を渡ります。
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「岩湧山」と「越ヶ滝キャンプ場・高山森林公園経由での三石山方面」の分岐です。
もちろん、三石山方面へ進みますが、道はよくわかっていません。
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わからないまま、2分ほど歩くと、正しく「岩湧山」「三石山」の分岐がありました。
以前来た時には、ここから岩湧山へと向かいました。
コンクリートで鋪装されている林道なのですが、なかなかの急坂です。
それにしても、今日はとにかく暑い。
夏はもっと暑いでしょうから、今から不安を感じてしまいます。
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途中、何なのか、調べてはいませんが、何かありました。
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8時40分 つづら折りの林道
カタツムリです。雨も降っていないし、カラカラに乾燥した道で何をしているのでしょうか。
普通なら殻に閉じこもって、体の水分が蒸発しないよう、じっとしているハズなのですが・・・
林道はつづら折りで、横にはヒノキの植林、急な上りは続きます。
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8時45分 舗装路から、山道へと入る分岐。
ボク達が向かう山道から人が1人下りてきました。
実は今回、この人が最初で最後に出会った人となりました。
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山道の歩きはじめ、少しきびしい上りがあります。
ゲーターを付けるのを忘れていたことに、この辺で気付きましたが、かまわずに前進します。
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ゴロゴロと石のある、歩きにくい荒い道です。
それに、クモの巣が顔に引っかかってきます。
さっき、分岐のところで見かけた人は、この道を通ったのでは無いのでしょうか?謎です。
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8時59分 山の神
何も変化の無い山道だなぁ、なんて思いながらふと横を見ると、
山の神を祭った祠がありました。
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祠の横には、落雷でもあったのでしょうか、
焼けて立ち枯れした木が、祠の門扉ででもあるかのように立っています。
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5分ほど歩くと舗装路に出るので、そこを横断し、また山道へと入ります。
舗装路と山道が混じりあった、分かりにくいルートです。
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さらに8分ほど歩くと、また舗装路です。なんだか、エスケープルートのようです。
実際、道路を歩くのを潔しとしない「登山者のルート」のように思えます。
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また舗装路に出て、そこを左へと歩くと、すぐに山道と舗装路の分岐がありました。
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目の前には鉄塔が見えています。
山道を入ると、鉄塔へと向かう分岐があり「太郎山」という札がかけられていました。
(鉄塔「太郎山」へは行きませんでした)
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9時16分 鉄塔横
鉄塔の横を歩き、舗装路に合流します。
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この辺も舗装路と山道を行ったり来たり。
とにかく、ややこしいコースです。
・・・素直に舗装路だけを歩いていれば良かったのでしょうか?
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行く手に鎖で封鎖された道がありました。
そこの分岐を左へと進むのですが、目の前を大きな蝶が横切りました。
アサギマダラでしょうか?
アゲハチョウよりひとまわり大きく、薄青色と黒のマダラ模様の蝶がフワリフワリと飛んでいました。
アニメや漫画などで、「森の中を飛ぶ蝶」は神秘的な雰囲気づくりによく使われていますが、
確かに、森の中で見る大きな蝶は、幽玄というか、神々しい感じがします。
蝶の採取を趣味とはしていませんが、思わず追いかけてしまいそうになりました。
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9時23分、広めの鋪装路に合流。
左へ進むのか、右へ進むのか・・・・
舗装路を横断すると、奥へと向かう山道を発見してしまいました。
とりあえず、山道を突き進みましたが・・・・・間違っていました。
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9時39分、もとの舗装路に戻って来ました。15分もロスしてしまいました。
このコース、あまりにも舗装路と山道を行き来するので、わけがわかりません。
この辺で、完全に正しいルートを見失っていたのでしょう。
ガイド本には「分かりやすい山道」と書かれているのですが、
結局迷ってしまいました。この怒りはどうしたらいいのでしょうか?
冷静になり、
戻って来た舗装路を左へ(間違える前、山道から出てきた所からは右)歩きます。
実は、正面にこんもりとした山が見えているのですが、それが三石山のようです。
三石山を右の方から登る形になります。
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9時42分、鉄塔の見える広場に出ました。
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9時47分 横尾辻
途中、ロスしてしまいましたが、ようやく横尾辻です。
予想していた横尾辻までの到着が、激しく遅れてしまいました。
それでは次回【其の二】でお会いしましょう。まったね~。
(地味ですね、今回のコース)
南海高野線は、大阪市内に住むボクからすると、どうしても「田舎」をイメージしてしまいます。
でも、そのわりには、いつも大勢の人が利用しています。
和歌山から大阪市内などへ通勤、通学することは、実はいたって普通なのでしょうか?
そうそう、それと土曜日、多くの学生が乗っているのを見ると、土曜は休みのボクとしては、とても不思議な感じです。
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駅を出てから左へ、下方を流れる川を見ながら踏切を渡ります。
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「岩湧山」と「越ヶ滝キャンプ場・高山森林公園経由での三石山方面」の分岐です。
もちろん、三石山方面へ進みますが、道はよくわかっていません。
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わからないまま、2分ほど歩くと、正しく「岩湧山」「三石山」の分岐がありました。
以前来た時には、ここから岩湧山へと向かいました。
コンクリートで鋪装されている林道なのですが、なかなかの急坂です。
それにしても、今日はとにかく暑い。
夏はもっと暑いでしょうから、今から不安を感じてしまいます。
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途中、何なのか、調べてはいませんが、何かありました。
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8時40分 つづら折りの林道
カタツムリです。雨も降っていないし、カラカラに乾燥した道で何をしているのでしょうか。
普通なら殻に閉じこもって、体の水分が蒸発しないよう、じっとしているハズなのですが・・・
林道はつづら折りで、横にはヒノキの植林、急な上りは続きます。
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8時45分 舗装路から、山道へと入る分岐。
ボク達が向かう山道から人が1人下りてきました。
実は今回、この人が最初で最後に出会った人となりました。
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山道の歩きはじめ、少しきびしい上りがあります。
ゲーターを付けるのを忘れていたことに、この辺で気付きましたが、かまわずに前進します。
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ゴロゴロと石のある、歩きにくい荒い道です。
それに、クモの巣が顔に引っかかってきます。
さっき、分岐のところで見かけた人は、この道を通ったのでは無いのでしょうか?謎です。
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8時59分 山の神
何も変化の無い山道だなぁ、なんて思いながらふと横を見ると、
山の神を祭った祠がありました。
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祠の横には、落雷でもあったのでしょうか、
焼けて立ち枯れした木が、祠の門扉ででもあるかのように立っています。
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5分ほど歩くと舗装路に出るので、そこを横断し、また山道へと入ります。
舗装路と山道が混じりあった、分かりにくいルートです。
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さらに8分ほど歩くと、また舗装路です。なんだか、エスケープルートのようです。
実際、道路を歩くのを潔しとしない「登山者のルート」のように思えます。
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また舗装路に出て、そこを左へと歩くと、すぐに山道と舗装路の分岐がありました。
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目の前には鉄塔が見えています。
山道を入ると、鉄塔へと向かう分岐があり「太郎山」という札がかけられていました。
(鉄塔「太郎山」へは行きませんでした)
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9時16分 鉄塔横
鉄塔の横を歩き、舗装路に合流します。
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この辺も舗装路と山道を行ったり来たり。
とにかく、ややこしいコースです。
・・・素直に舗装路だけを歩いていれば良かったのでしょうか?
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行く手に鎖で封鎖された道がありました。
そこの分岐を左へと進むのですが、目の前を大きな蝶が横切りました。
アサギマダラでしょうか?
アゲハチョウよりひとまわり大きく、薄青色と黒のマダラ模様の蝶がフワリフワリと飛んでいました。
アニメや漫画などで、「森の中を飛ぶ蝶」は神秘的な雰囲気づくりによく使われていますが、
確かに、森の中で見る大きな蝶は、幽玄というか、神々しい感じがします。
蝶の採取を趣味とはしていませんが、思わず追いかけてしまいそうになりました。
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9時23分、広めの鋪装路に合流。
左へ進むのか、右へ進むのか・・・・
舗装路を横断すると、奥へと向かう山道を発見してしまいました。
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9時39分、もとの舗装路に戻って来ました。15分もロスしてしまいました。
このコース、あまりにも舗装路と山道を行き来するので、わけがわかりません。
この辺で、完全に正しいルートを見失っていたのでしょう。
ガイド本には「分かりやすい山道」と書かれているのですが、
結局迷ってしまいました。この怒りはどうしたらいいのでしょうか?
冷静になり、
戻って来た舗装路を左へ(間違える前、山道から出てきた所からは右)歩きます。
実は、正面にこんもりとした山が見えているのですが、それが三石山のようです。
三石山を右の方から登る形になります。
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9時42分、鉄塔の見える広場に出ました。
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9時47分 横尾辻
途中、ロスしてしまいましたが、ようやく横尾辻です。
予想していた横尾辻までの到着が、激しく遅れてしまいました。
それでは次回【其の二】でお会いしましょう。まったね~。
(地味ですね、今回のコース)