苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

4月17日(土)【俎石山】其の二

2010-04-29 | 阪南・紀北エリア
【俎石山其の一】からどうぞ。




当初のコースとは少しずれて旗立山へ行ったわけだが、
展望もよく、間違いではなかった。

9時43分 旗立山山頂

山頂からの帰り(もとのルートへ)に、キノコを発見!
雨の後、快晴の日、キノコはニョキニョキ顔を出す。





キノコは同定が難しくて、名前がわからないままにしてしまう。

でも、森で出会うキノコは堂々とした存在感を持って生えているところが好きだ。
























10時00分 三叉路

旗立山と俎石山との分岐にもどり、
俎石山を目指す。


快適な山道だ。













途中、少し展望が開ける場所もある。

垣間見える海。














若葉が眩しい。
ボク達は秋から山歩きを始めているが、
さすがに毎週山を歩いていると、季節の移り変わりが確実に体感できる。
今までたいして気にしていなかった植物たちのサイクル。それがリアルに目にすることが出来、楽しい。

3週間ほど前、中葛城山でみかけたショジョウバカマは蕾だったが、
このコースではおもいきり花を咲かせ、それどころか、もう終わりを迎えようとさえしている。















快適な尾根道に、海まで見える。サービス満点。



















カナヘビを見かける。
















枯れ木の散らばった広場に出る。
伐採されたのか、何かの被害に遭ったのか、雑然としている。

この広場の裏(来たコースから言うと左方向)に、俎石山の北展望台がある。


















10時15分 北展望台












キャンパスの敷地が見下ろせる。

右奥には関西空港が。













北展望台は気をつけないと見逃してしまうポイントだ。

さて、俎石山へ。




10時19分 俎石山山頂(420m)

三角点あり。

















俎石山の三角点はめずらしい「一等三角点」だ。

ということは、一等三角点がある山がここから40キロ離れた場所に2座あり、
地図上で正三角形を作り出していることになる。
一つは生石ヶ峰(和歌山)の一等三角点だろうか・・・

















800mほどを大福山へ向かって歩く。





















またまたキノコ。


















10時35分 大福山

俎石山から15分も歩けば到着。
山頂の広場からは、ボクらが来たコースあたりにいる人たちの笑い声などが聞こえる。
もしかしたら俎板石山あたりからも聞こえてるかもしれない。





次回完結。

【俎石山其の三】


それじゃ、2日後あたりにアップするまで、まったね~。


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