車山高原を散策し、温泉に入ってから周辺のスーパーや道の駅をぶらつく。
夕方になり美ヶ原高原で車中泊の予定で車を走らせたが、車のライトがようやく見えるかという濃霧。
ビーナスラインを先へ進む自信はなく、霧ヶ峰スキー場駐車場で泊まることにした。
信州遠征2日目は美ヶ原高原行きをとりやめて湿原散策にした。
あいにくの雨。
むしろ美ヶ原に行かなくてよかったのかもしれない。
八島ヶ原湿原は天然記念物に指定されていて、標高1632m。
日本最南端の「高層湿原」というものだそうだ。
1周3.7km、約90分のコースを散策する。
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7時55分
八島ヶ原湿原ビジターセンター駐車場へ車を停め、高架下をくぐり湿原へと向かう。
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小雨が降っていた。
わりと大きな広場が湿原散策コースのスタートであり、ゴールだ。
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八島ヶ原湿原はハート型だそうだ(今この石碑の文字を読んで初めて知った)。
うめ子とお決まりのポーズをとる。
失礼な話だけれど、僕たちはこういうたぐいのものには興味がない。
とくに鍵をガチャガチャぶら下げる恋人スポットやらは、まったく住む世界が違うのだなあと思う。
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すぐに大きめな池が目に入ってきた。
八島ヶ池だろう。
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小雨だとあなどっていたが、だんだんと激しくなってくる。
八島ヶ池を過ぎたあたりでレインウェアを羽織ることにした。
上下のレインウェアは確かにしっかりとしており、強風大雨の中でも濡れずに安全に登山することができるのだろうが、なにしろ脱ぎ着が面倒だ。
そうそう激しい山には行かない僕たちにはレインポンチョが向いているような気がする。
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天気がよければ昨日歩いた車山などを見つつ快適な散策となっただろう。
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視界悪く、心なしか足元の花々もくすんで見える。
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8時30分
小屋らしきものが見えてきた。
奥霧の小屋だ。
ここの細長い小屋のあたりで、物見岩へ向かう道と湿原を周りビジターセンターへと戻る道へと分岐する。
昨日体力があればここへ下りてくるはずだったのだ。
晴れている昨日、周るべきだったかなあと少し後悔、することはなく湿原を周るコースへとすすむ。
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しばらく歩くとどうもクマの排泄物ではないかというものを見つける。
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コースの脇で寝転がりでもしたのだろうか。
まだ新しい動物(クマ?)の痕跡を道の両脇に発見することができた。
この辺りでは普通にクマの目撃情報もあるので気をつけなくてはならない。
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9時30分
雨には降られてしまったけれど、そこそこ湿原を楽しみ散策を終了する。
広場にはこんな歌碑が置かれていた。
山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花ぞのに
咲しあざみの 花ならば
あざみの歌(作詞:横井弘/作曲:八洲秀章/歌:伊藤久男)
戦後住む家の無かった(焼失した)横井さんが、知人を頼り長野県諏訪市に滞在していた時に作られた作品のひとつ。
15編作られた作品の中でとくにお気に入りだったのだとか。
あっさりと湿原散策を終え、たっぷりと時間があまった僕たちは周辺をぐるりと車で走ることにした。
まずは食べると決めていた「牛乳専科もうもう」のソフトクリーム。
白樺湖のあたりにあるのだけれど、長門牧場近くにあるようだ。
とりあえず長門牧場へと向かう。
まあ同じ牧場のものだろうと、土産物などを見た後にそこでソフトクリームを食べる。
なんとなく気になり調べてみたのだが、両者は隣接する場所にありながら微妙に違う牧場のようで、正確にはもうもうのソフトクリームではなかったのである。
美味しかったので文句はないのだけれど、なんだか口惜しい。
その後、温泉に入ろうということで茅野市北山湯川にある「河童の湯」へ。
狭い路地を通りようやくたどり着いたのだけれど、ひっきりなしに人の出入りがある。
こじんまりとしているわりに人気はあるのだろうが、のんびりできないと感じたので他の温泉を探す。
数キロ離れたところに蓼科温泉「小斉の湯」という貸切ができる温泉を発見した。
4、5名は入れる露天風呂でとても気持ちよく入浴できた。
入浴後はコインランドリーを求めて国道152号線を下る。
JA信州Aコープピアみどり店を過ぎてしばらく行ったところでようやくコインランドリーを見つけて安心する。
帰りはコープにてお刺身などを購入。
晩御飯とする。
この日の車中泊は美ヶ原高原美術館駐車場である。
初めての長野、土地勘が無いためえらく広範囲を移動してしまった。
あちらこちらと無駄な移動も多かったけれど、それはそれで良しとする。
それでは信州3日目は美ヶ原高原。
夏の思い出を今更に。まったね〜。
夕方になり美ヶ原高原で車中泊の予定で車を走らせたが、車のライトがようやく見えるかという濃霧。
ビーナスラインを先へ進む自信はなく、霧ヶ峰スキー場駐車場で泊まることにした。
信州遠征2日目は美ヶ原高原行きをとりやめて湿原散策にした。
あいにくの雨。
むしろ美ヶ原に行かなくてよかったのかもしれない。
八島ヶ原湿原は天然記念物に指定されていて、標高1632m。
日本最南端の「高層湿原」というものだそうだ。
1周3.7km、約90分のコースを散策する。
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7時55分
八島ヶ原湿原ビジターセンター駐車場へ車を停め、高架下をくぐり湿原へと向かう。
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小雨が降っていた。
わりと大きな広場が湿原散策コースのスタートであり、ゴールだ。
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八島ヶ原湿原はハート型だそうだ(今この石碑の文字を読んで初めて知った)。
うめ子とお決まりのポーズをとる。
失礼な話だけれど、僕たちはこういうたぐいのものには興味がない。
とくに鍵をガチャガチャぶら下げる恋人スポットやらは、まったく住む世界が違うのだなあと思う。
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すぐに大きめな池が目に入ってきた。
八島ヶ池だろう。
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小雨だとあなどっていたが、だんだんと激しくなってくる。
八島ヶ池を過ぎたあたりでレインウェアを羽織ることにした。
上下のレインウェアは確かにしっかりとしており、強風大雨の中でも濡れずに安全に登山することができるのだろうが、なにしろ脱ぎ着が面倒だ。
そうそう激しい山には行かない僕たちにはレインポンチョが向いているような気がする。
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天気がよければ昨日歩いた車山などを見つつ快適な散策となっただろう。
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視界悪く、心なしか足元の花々もくすんで見える。
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8時30分
小屋らしきものが見えてきた。
奥霧の小屋だ。
ここの細長い小屋のあたりで、物見岩へ向かう道と湿原を周りビジターセンターへと戻る道へと分岐する。
昨日体力があればここへ下りてくるはずだったのだ。
晴れている昨日、周るべきだったかなあと少し後悔、することはなく湿原を周るコースへとすすむ。
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しばらく歩くとどうもクマの排泄物ではないかというものを見つける。
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まだ新しい動物(クマ?)の痕跡を道の両脇に発見することができた。
この辺りでは普通にクマの目撃情報もあるので気をつけなくてはならない。
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9時30分
雨には降られてしまったけれど、そこそこ湿原を楽しみ散策を終了する。
広場にはこんな歌碑が置かれていた。
山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花ぞのに
咲しあざみの 花ならば
あざみの歌(作詞:横井弘/作曲:八洲秀章/歌:伊藤久男)
戦後住む家の無かった(焼失した)横井さんが、知人を頼り長野県諏訪市に滞在していた時に作られた作品のひとつ。
15編作られた作品の中でとくにお気に入りだったのだとか。
あっさりと湿原散策を終え、たっぷりと時間があまった僕たちは周辺をぐるりと車で走ることにした。
まずは食べると決めていた「牛乳専科もうもう」のソフトクリーム。
白樺湖のあたりにあるのだけれど、長門牧場近くにあるようだ。
とりあえず長門牧場へと向かう。
まあ同じ牧場のものだろうと、土産物などを見た後にそこでソフトクリームを食べる。
なんとなく気になり調べてみたのだが、両者は隣接する場所にありながら微妙に違う牧場のようで、正確にはもうもうのソフトクリームではなかったのである。
美味しかったので文句はないのだけれど、なんだか口惜しい。
その後、温泉に入ろうということで茅野市北山湯川にある「河童の湯」へ。
狭い路地を通りようやくたどり着いたのだけれど、ひっきりなしに人の出入りがある。
こじんまりとしているわりに人気はあるのだろうが、のんびりできないと感じたので他の温泉を探す。
数キロ離れたところに蓼科温泉「小斉の湯」という貸切ができる温泉を発見した。
4、5名は入れる露天風呂でとても気持ちよく入浴できた。
入浴後はコインランドリーを求めて国道152号線を下る。
JA信州Aコープピアみどり店を過ぎてしばらく行ったところでようやくコインランドリーを見つけて安心する。
帰りはコープにてお刺身などを購入。
晩御飯とする。
この日の車中泊は美ヶ原高原美術館駐車場である。
初めての長野、土地勘が無いためえらく広範囲を移動してしまった。
あちらこちらと無駄な移動も多かったけれど、それはそれで良しとする。
それでは信州3日目は美ヶ原高原。
夏の思い出を今更に。まったね〜。