ゆらゆらとした 日常に

宮城県は県北から、なんでもない日々を
ゆらゆらと 綴ってまいります。
時々 毒もまきます。

筍ごは~ん ♪ (今年・お初☆)

2009年03月24日 | お料理 * おやつ  
みんな大好き、筍ごは~ん 
  朝から焚いてしまいました…(仕込みは昨夜)


本来は筍はうすーくきったりするんでしょうが…
 厚めの一口サイズで ゴロンごろんしてるところが…いいんです…
 コレがんまい

ちなみに うるち米1.5合+もち米1.5合=3合 です。
コレよりもち米が多いと炊飯器(ウチの炊飯器)では ベチャ~っとなるし
少ないと、モチモチ感が足りなく あまりにもサラサラ…

さて 今年はシーズン終了まで、何回焚くことになるのかな???

(そういえば…ゴボウの炊き込みご飯のリクエストもきていたなぁ…
ゴボウの旨味を逃さず、色も悪くしないように焚き上げるには…
   どーしたもんかと 思案中なのでした…

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風の万里 黎明の空(上) 小野不由美 著

2009年03月24日 | 読書の記録2009

十二国記シリーズ…
表紙のイラストで なんとなく連想されるように…

朱の髪の“陽子”は 王になりながらも その自分に悩む…
悩みながらも、自分でナントカ道を探そうともがく


青い髪のショウケイ(ごめんなさい字がでてこない)は 
《元》公主(王の娘、いわゆるお姫様)
父である王が謀反にあい殺害され、追放され その先では施設のような所に入って
暮すことになったのだが…《公主》でああった優雅な生活が忘れられない…
何故自分ばかりが こんな惨めなことにならなければならないのか…
そして、遠い国で王になったと聞く同じ年頃の少女《陽子》を 自分の栄華を横取りされたような気がして 怨み…《慶王・陽子》の元を目指して旅に出る。



黒い髪の少女は《鈴》
この物語で“蓬来”と呼ばれる この“日本国”から時空を流されてやってきた少女。言葉が通じない…何も解らない…そんな世界に来てしまった《鈴》に 何故だか皆、冷たくあたる。仙(いわゆる、仙人みたいなもので、年もとらず病気もしなくなる)に召し上げられたが…それから100年あまりの気の遠くなる年月を 
主人にそして使用人達にも いじめられて過ごしてきた…。
そんな《鈴》が、あるきっかけで下界におり… 同じ“蓬来”=日本国出身の
《慶王・陽子》の元を目指して旅に出る・・・

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鳥葬の山  夢枕獏 著

2009年03月24日 | 読書の記録2009
陰陽師シリーズで あまりにも有名な夢枕氏。

他にもいろんな本を出筆なさってます。

そんななかの一冊、鳥葬の山

短編集です。

装丁のイラストで だいたいお解りになるとおり…
そのほとんどが、ホラーです…

・・・が・・・
なんとも ニンゲンの『真実の部分』を炙り出す様なその物語は
陰陽師シリーズに通じるものが感じられます…。

中でも『鳥葬の山』は 秘境と言われる国『チベット』のラサで行われる
『鳥葬』を主軸に物語は進むのですが…
その『鳥葬』の様がなんとも・・・リアルに…そしてクロテククに描かれる…
きっとこの物語は『映像化不可!』だろううな~と呑気なことを思いながら読み進めました…
(鳥葬を取り仕切る長の“ドルジ”ってどこかで聞いたと思ったら…アヒルと鴨の~で、出てきたブータン出身の登場人物だったわ☆あちらにはよくある名前なのかしら?)


かと 思えば…
『羊の宇宙』《カザフの少年と物理学者の宇宙に関する対話》
は、カザフの草原に住む少年の宇宙観を 物理学者が熱心に聴くお話なのですが、
コレがまた…なんとも不思議で楽しい


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