
・・・平将門の遺骸を焼いた灰が、何者かによって盗まれた。
その者の目的は…
平将門をめぐる、武将達の思惑、そして『天下』~『都』を我が物にしようとする
男達の中で煩労される、美しい姫。
怒涛の渦のなか、物語を解決に導いてゆく 清明と博雅の活躍が見事

・・・清明の抜け目の無いしたたかさ。
・・・博雅の類稀なる純粋さ。
そしてこの物語のキーマン・蘆屋道満が、 結構 にくい采配を見せる。
(すきだなぁ

平安の闇の『サイキック・バトル』・・・

あんなにも 物語は おどろおどろしいのに…
ラストには、人の心が感じられ、じーーーんとする物語。




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