まだ自分の中の韓国ドラマブームがおさまりません。
この二か月で5ドラマ+1映画を見ております。
映画は『タクシー運転手』。
韓国の民主化運動の時の話で実話。
パラサイトに出てたおじさんが主役です。
ちょっとした勘違いから民主化運動に巻き込まれるんだけど、最後はみんなの熱い思いに共感して、一緒に戦っていくんです。
運動が過激化していたことはなんとなくおぼえてはいたけど、それがニュースとして報道されるまでも大変だったんだ…と知りました。
こんな風に世の中を変えることに加担できたなら、もっと自慢すればいいものを、この人は全然しないんだよね。
あとね、あっぱれ!と思うほどいわゆる美形俳優が出てこないんです。
みんなその辺にいそうな顔の人ばかりなの。
日本映画なら一人や二人はいそうだけど、そういう見た目は気にしないとこも気に入りました。
予想以上に深かったドラマというのは『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』。
『愛の不時着』のヒロインが主役というのもあって見始めて、
ロマンティック・コメディっぽいのかと思いきや…
セクハラ、韓国の家・結婚制度もからまって、お互いに愛し合っているのに障害ありまくりなんです。
結婚となると当事者だけの問題でなくなるのは日本も共通しているけど、主人公のお母さんがまあ保守的で、自分だったら縁を切りたくなるほど…
ふと思ったのが、息子くんが結婚する時、相手の家族がひとり親家庭であることを気にしたりするのかなということ。
そんなこと気にならない位、本人が魅力的な大人になってくれればいいのだけど、今の調子だと学歴は期待できなさそうです。
これをきっかけに韓国語をちょっと覚えたりできないかなぁと思うけど、「アラッソ」位しか聞き取れません。
いつか韓国にも行きたいなぁ。
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