ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

幻の市 春の万華鏡 展(Planethand)

2022年04月09日 19時56分33秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、プラネットハンド「幻の市 春の万華鏡」展を観たのでございます。
https://www.planet-hand.com/spling-awa-creators/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

児童文学作家、安房直子の物語がテーマのグループ展。
安房直子は大好きなのじゃ。ワクワク

このギャラリーに行くのも、東長崎駅で下車するのも初めてじゃが、1本道で分かりやすく、方向音痴大王なわたくしでも迷わず着いたぞよ。
このカラフルな階段を上って、お2階じゃ。


 
会場はこんな感じ。


 
参加作家は作家名50音順で以下の通り。殆どの作家が複数点出展。
アイダミホコ、@クラフトーアットクラフト、アトリエ*こんぺい糖、and knit、ogu、工藤絵里子、高橋理子、たかむらゆき、富樫尚美、ネムリ堂、仁藤眞理子、maruco、木曜日、弘浦和、南塚直子、ヤマダリツコ、ゆい、よこやまぺん、Yu_ka.A、Rie.Y

全作家の作品を載せたいところなれど、8名だけ作家名50音順で。

★工藤絵里子
《鳥》制作年:2022.3.23 素材:キャンバス、アクリル※岩絵具のような質感のアクリル サイズ:F0号


 
★高橋理子
左《花束になる日》2021年 油彩画 150㎜×150㎜
右《彼女の花束》2021年 油彩画 200㎜×200㎜


 
★たかむらゆき
大好きな作家で、これまた大好きな『きつねの窓』の作品を5点観られて嬉しいのじゃった。
左《おかあさん『きつねの窓』より》2022年 木、アクリル絵の具 14×14㎝
右《会いたい人『きつねの窓』より》2022年 水彩用紙、水彩(額にアクリル板入り)15.7×12㎝


 
《夢の時間『きつねの窓』より》2022年 アクリル板、アクリル絵の具(ガラス絵技法)※アクリル板の裏面に描いています。23.5×28.7㎝


 
★富樫尚美
実際に作品を観るのはたぶん初めてじゃがとても好みで、もっとたくさん作品観てみたいぞよ。
《ふしぎな夏の森にて~「緑の蝶」より~》2022年 水彩/色鉛筆/水彩紙 400×310


 
こちらはキャプションなし。ミニ額作品で、額もご本人の手作りだそうな。


 
★仁藤眞理子
《『よもぎが原の風』より》うさぎにだまされて うさぎにされてしまった子供達


 
★南塚直子
絵本の原画の銅版画を観る事ができて嬉しゅうござります。
《うさぎのくれたバレエシューズ、扉絵》


 
《『やさしいたんぽぽ』より》メゾチント技法 320㎜×440㎜


 
絵本はこちら。


  
★木曜日
《たんぽぽのひかる夜『やさしいたんぽぽ』より》2022年 水彩紙、透明水彩、アクリルガッシュ、毛糸、フェルト


 
★よこやまぺん
《春の森で君と 安房直子「あるジャム屋の話」から》238×288㎜


 
作家の作品の他、物語にちなんだジャムやお菓子なども販売。


 
黒豆茶を購入。家で飲んだらば、香ばしく甘味もあって美味しく、豆も食べられるのじゃ。


 
ほんの一部しか載せられんかったが、20名による安房直子の世界、楽しゅうござりました。 
ギャラリーオーナーさんが、作家や作品について丁寧に教えて下さった上、東長崎の美味しいお店も教えて下さり、ありがたいのじゃった。

会期は5月30日まで。火・水・木曜日はお休みじゃよ。

観終わって、オーナーさんにチーズケーキが美味しいと教えて頂いた、Cafe Grass Hopperへ初潜入。


 
ブレンドとチーズケーキをお願いいたしまする~。


 
ブレンドは酸味がなくて好みなお味。スイーツにもよく合いまする。
そしてチーズケーキ!ねっとりコクがあり、底にレーズンもたっぷり入って、1台丸ごと食べたい美味しさ。

しかも単品だとブレンド470円、チーズケーキ460円じゃが、ドリンクはフード注文で100円引きになり、セットで830円という嬉しいお値段じゃった。
近くなら毎日食べに行くのにのぅ。
今度行く機会あらば、プリンなども食べてみようかの。