前回のブログの続きでございます。
この日はもうひとつ、クリエイションギャラリーG8「ミロコマチコ展 うみまとう」を観ましたのじゃ。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/2204/2204.html
(写真撮影可)
ミロコマチコは好きな作家じゃが、個展を観るのは久々で、早く観たくて初日に行ったのじゃった。
新作、旧作、素材から作品が生み出される過程のインスタレーション、制作風景映像などが展示されており、ワクワクでございます。
会場はこんな感じ。
一部を観た順に。
《光のざわめき》2022年 木製パネル、アクリル、紙
《北風》2021年 布、アクリル
《冬の光》2021年 シーチング、アクリル
《あたたかい光と冷たい風》2021年 シーチング、テーチ、コチニール、藍染め、アクリル
《空の声》2018年 Live Painting 木製パネル、アクリル、ビニール、紙
《背守り、金色のカケラ》
《人形たち》2016年 木、布、アクリル、粘土、糸
こちらにも色々あるぞよ。
奥の空間では、制作風景の映像「Sun 9 January.2022」(映像制作:ヱビス制作室)も観られまする。
ライブペインティングも楽しみじゃったが、時間が早すぎてまだ準備中。
この後に予定があり、泣く泣く会場を後にしたのでございます。
何やら元気が出てくる個展でありました。
会期は5月23日までと長いゆえ、再訪する所存にござります。
★本の話
柳田国男『禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳』
日本の禁忌習俗の用語集なのじゃが、知らない事だらけで、知ってる用語が片手で数えるほどしかなく、非常に興味深うござりました。
中にはかなり怖ろしい風習もあり、この日本でかような事が・・・?と戦慄。
女性に関する忌の多さには驚きと悲しみが。
そそ、わたくしの病も判明したぞよ。
どうやら「カワキの病」(食べても食べてもまだ食べたい病気)らしいwww