一昨日は、2つのギャラリーを観たのでございます。
まずは、silent music「清水真理 Exhibition Sacré - Cœur 聖なる み心」
https://silent-m.com/gallery.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)
熊本県の天草出身の清水真理が、ルネサンス期のカトリックの美術を追究した個展。
白を基調にした清らかで美しい聖女たちと、silent musicの雰囲気が見事に合って、素晴らしい空間となっておりまする。
写真がヘタ過ぎて美しさが伝わらぬのじゃが、作品の一部をば。
こちらの白い聖女4人の胸像も、白い壁のギャラリーではなくこの空間ゆえ、美しさも際立ちますのぅ。
髪型や衣装など、細部までルネサンス時代を再現なさったそうな。
どの角度から観ても美しく、髪の三つ編みがしなやかなのもびっくり。
ルリケールで、胸の引き出しに大切なものをしまっておけるのじゃ。
2点を角度を変えて。
《Relique de St.Hildegard》聖ヒルデガルド
《Relique de St.Ursule》聖ウルスラ
《Le jardin de Marie》
清らかで愛らしく、衣装の刺繍やビーズ細工も手が込んでおりまする。
《Thérèse》
少女時代の聖テレーズ。右奥に見える像は、修道女の聖テレーズ。
《La conversation d'ange》
たいそう美しく、目が釘付けじゃった。
小さな天使やブローチは、購入したら即お持ち帰り可。ポストカードもございます。
Piikaのアンティークも展示販売。会場の雰囲気にぴったりじゃ。
会場に静かに流れる素敵な音楽は、ギャラリーオーナー・恵子さんによるもの。
そのCDや、恵子さんのご本も販売されておりまする。
美しい作品と空間に浸り、心洗われるひと時でありました。
美味しいアールグレイティー、ごちそうさまでござりまする。
お庭には、栗で作った可愛い鳥の巣が。
会期は9月29日まで。
silent musicの後に観たギャラリーのグループ展の話は、また後日書きまする。
さて、silent musicへ行く前に、久々にルーブルへまいりましたのじゃ。
いつも座る手前のパン売場横のテーブルは空いておらず、奥の喫茶のお席へ。
奥はちとタバコ臭いのが難じゃがの。
プリンアラモードをお願いいたしまする~。
昭和なプリンアラモード、時々無性に食べたくなるのじゃ。
10人前持ってまいれ~!
★おまけ画像2連発
コーヒーチェーン店で玉子サンドとマンデリン。
小ざさの最中は、この可愛い形と柔らかあんこがお気に入り。
が、ちっちゃくて甘さ控え目ゆえ、一気に4つ食べても全然足りぬぞよ~。
(一気に10個食べたかったけど、とりあえず自重w)
★おまけ話
一昨日は、オカメ先輩が生きておれば25歳の誕生日じゃった。
一緒に盛大にお祝いしたかったのぅ・・・