ウェネトさまの館

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北原裕子 作陶展 Vol.10 黙想の街(教文館エインカレムギャラリー)【追記あり】

2021年05月22日 08時44分36秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、教文館4階エインカレムギャラリー「北原裕子 作陶展 Vol.10 黙想の街」を観たのでございます。
https://www.kyobunkwan.co.jp/ein-karem/archives/info/vol-10
(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

大好きな北原裕子の2年ぶりの個展、初日朝イチでまいりましたのじゃ。
北原作品は購入したら即お持ち帰り可で、どんどん無くなるからの。

エインカレムギャラリーは、10時オープン。
平日午前中が都合のよいわたくしには、ありがたい事でございます。

てな訳で、9時45分頃に着いたらば、既に行列が~。
コロナウィルス感染予防対策で会場は5名しか入れず、最初に入場は叶わんかった。

わたくしが入った時には、既に旅立った作品も多うございましたが、それでも物凄い作品数じゃ。
こんなにたくさんの北原作品を一度に観るのは初めてで、テンション上がりまくりでございます。

会場はこんな感じ。他に来場者がいるので会場全体は撮らず、展示台をば。


 

作品のごく一部を種類別に。

まずは建物。
大きいものから爪サイズまで様々な建物と、木や車などもございます。
アロマポットや花瓶などになっている建物もあり。


 

アクセサリー、フェーブ、お皿、雑貨などもたくさん。
ウサギのブローチと鳩のブローチは形も色々あり、お気に入りだったのに撮りそびれてしもうた(涙)


 

白鳥の親子のオブジェ。大きな白鳥は一輪挿しにもなり、購入すると卵も付くそうな。


 

猫のお皿、ツボじゃ。ルチノーのオカメインコ皿も作って頂きたいものよのぅ。


 

素敵な作品がありすぎて迷うも、この後お供のEが仕事へ行くので重いものは持てず、とりあえずこの3点をお迎え。


 

オカメインコのブローチは、3年前に買ったものより少し小さいオカメ王子。
釉薬ありとなしの2点あり、釉薬ありを選択。
北原家のオカメインコ・ぴこたんをモデルに制作されておるので、本当に可愛いのじゃ。
りんごの木のブローチも、帯留として使っても可愛いやも。

下の写真は、左が3年前に購入して愛用しておるオカメで、右が今回の王冠オカメ。オカメ先輩にも似ておるのじゃ。


 

たくさんの作品を観る事ができ、作家ご本人や応援にいらしていたお嬢様とお話もでき、楽しさ炸裂でありました。

会期は5月27日まで。ご興味ある方はお早めにの。
わたくしも再訪する所存にござります。

観終わってまだ少し時間があり、奥野ビルを覗いたらば、素敵な2つの個展があったのでご紹介。

★ギャラリーカメリア「吉川かおり clay animal exhibition relay」
https://www.gallerycamellia.jp/


 
初めて観る作家じゃが、16点の石粉粘土の動物たちはリアル且つ人間ぽくて楽しく、ガラスとの組み合わせも素敵で、たいそうツボ。
写真撮影は、展示室全景のみ可で1点での撮影は不可ゆえ、詳しく紹介できぬのが残念じゃ。
手前の展示室と、奥の展示室。


 
会期は5月23日まで。

★ギャラリーナユタ「半谷学展 さしがさばな 21/2D」
https://www.gallerynayuta.com/


 
こちらも初めて観る作家。
古い傘の立体の花と、古い麻ロープの平面の花、素敵でありました。
会期は5月30日まで。
 
★【追記】5月24日
本日再訪したのでございます。
初日には撮れなかった会場全景はこんな感じ。


 

作品は日々追加され、初日にはなかった作品も観る事ができたぞよ。
一部をば。


 

ずら~り並んだ石塚善雄によるポストカードは、1枚ずつしかないのじゃ。
初日はうっかり観そびれたのじゃが、100枚以上種類があったそうな。


 
王冠オカメブローチのポストカード(中央)を見つけ購入。


 

さをり織りで参加のkazuの天然素材の手織物は、初日に完売で見本品のみ展示。


 

会期4日目の午前中で、空いた中ゆったり観る事ができ、作家ご本人とも色々お話できて楽しゅうござりました。
毎日在廊のご予定で、作品もどんどん追加なさるそうな。
もう一度行けるとよいのぅ。