じゃりんこロードを突っ走れ!

Going my way!いつもどこでも前向きに!

スイスツアー6/24(日)

2007-06-24 | パラグライダー
今回泊まる事になったのは[HOTEL SAVOY]なんと3つ星☆☆☆人数の関係でランクアップホテルになりました。ラッキー♪窓を開けると目の前には公園の緑がまぶしく輝き、テラスにでると緑の山の奥にさらに雪山が!スイスっぽ~い!朝食食べてチーズの美味しさにいちいちスイスっぽ~い!!・・と浮かれながら徒歩5分、本来泊まる予定だった「バックパッカーズヴィラ」というホステルの横にchill outの事務所がありました。

まずは自己紹介。本来ならばカリがメインのツアーなんですが、実はこのカリが急病で入院中。代わりにchill outのスクールチーフであるMichaが担当してくれることになりました。そしてスイス在住10年、ソロでもタンデムでも約2000本ずつフライトをしているという三木さんもまるまる1週間同行してくれるそうです。まずメンバー14名のニックネームやグライダー、フライト本数などの経験を確認、ハーネスのセッティングをしてさっそく飛びに出掛けます。

スイスで飛ぶことにまだ実感がわかず緊張していないのですが、Michaのカッコ良さにいささか緊張(笑)あわわわ・・青い目に吸い込まれそうです・・・あ、フライトの話に戻ります。まず向かったのはグリンデルワルトの「フィルスト」観光名所だけあって可愛いお店や美味しそうなものがたくさんありましたが全部素通り。車からパラを降ろしたらすぐにケーブルカーへ。ぐんぐん高い所に登って行き、あまりの景色に圧倒・・・眼前にはあの有名な『アイガー・メンヒ・ユングフラウ』が聳え立っているんです。青い空に白い雲、緑の山に氷河の鋭さ・・初日からこんなエリアに来られるなんてやっぱりスイスに来てよかった~☆
テイクオフには地元のパイロットや大会に来ているフライヤーがたくさんいました。なんとそこにはパラ業界で有名な「クリスチャン マウラー」が来ていて全員で一緒に写真撮影!大会ではぶっちぎりでチャンピオンになったり、アクロバットもやったりと超人的はフライヤーだそうです(実は私、知りませんでした。でも2ショットで写真とってもらいました・・ミーハーですねぇ)
さて、彼らをダミーにサーマルコンディションが良くなるまでウェイティング。徐々に準備を始め、いよいよテイクオフ!今日の課題はスムーズでsafetyなテイクオフ・・Michaがビデオ撮影してくれます。見られていると緊張する・・ってのは言い訳でちょっといまいちなテイクオフ。私が飛び立つ頃にはみんな高度を稼いで上空に。。。何とかそこに行きたいと思いつつ、低い山の前でネチネチと・・“カラン カラン”心地の良いカウベルの音が聞こえてきて、気分はいいけど高度は低い(泣)いつもだったら諦めに入る私も、気持ちを切り替え粘っていたら、ようやくテイクオフレベルまで戻ってこれました。手を離す余裕もでてきたのでカメラでパシャパシャ空撮!

高度の高いままランディング上空へやってきてアイガーを目の前にブランコ気分でハイジの歌を歌ってました。ん~これがやりたくてパラを始めたんだよねぇ・・夢がかないましたぁ

ホクホク笑顔で満足していたら「もう1本行きましょう」と違うエリアに連れて行ってくれました。シンニゲプラッテの登山電車に乗り込み景色を楽しんでいたら、駅のないところで停車・・・そして降ろされた(笑)何のことはない、フライヤーの為にテイクオフに近い所で止まってくれるらしい。「ブライトラウエネン」のテイクオフからインターラーケンの町の中「ホフマッテ」公園まで飛んでいきます。

右手にブリエンツ湖、左手にはトゥーン湖、眼下にはAirportやHighway、もちろんきれいな町並みも眺めてゆ~ったりとフライト。

初日からこんなビックフライトを2本もできて、スイスってすごい!興奮冷めやらぬまま夜はみんなでチーズフォンデュ!

お腹いっぱい食べた後、最後にキツーイ「グラッパ」を飲み干しホテルへ帰るとバタンキュー・・・1日の緊張と時差ボケも手伝って泥のように眠りの世界へ入っていきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする